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や〜っと白糠も春めいてきました。
5月の中旬には桜も満開に咲き、我が家の花壇の水仙も綺麗に咲いています。
あちらこちらの家の花壇でも花が綺麗に咲いていますね。
本来なら、もっと出かけて春を楽しみたいところですが・・・
今年は新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出を控え、ステイホーム。
そんな状況で何か楽しみたいと思い、ミニトマト・ナス・ピーマンの苗を購入し野菜を作ろうと育てています。今回は試験的に玄関フードでの栽培です。
国道38号線沿いにある、西庶路の池田農園さんから苗を購入しました。
お店を開いたばかりだったのか、とてもしっかりとした茎の生きの良い苗を買えました。ミニトマトは、アイコと言う品種と普通のミニトマトを購入しました。
今は、花がたくさん咲いているので、もうすぐ実を 付け始めるでしょう。
ちゃんとおいしく育ってねと楽しみながら、朝起きたら状態をチェックし、換気をして水やりをするのが日課になっています。
まずは職員全員の安否確認。社内のイントラネットを使用して、全員が安否を書き込みます。
イントラネットは、パソコンでも利用可能ですが、災害時には まず停電が予想されますので、スマートフォンによる書き込みが、より有効です。スマホは今や、小さなコンピューター。一昔前には予想も出来なかったことを簡単に こなしてしまう優れものです。コミュニケーションツールとしても、なくてはならない物になっていますね。災害に備えて、充電は欠かさず、もしものためには充電器も用意しておくと良いですね。
私たち総務の仕事としては、次に電源確保。ということで、本社に備え付けの発電機を稼働させます。
2018年9月に発生した北海道胆振東部の地震では、その後の全道ブラックアウト (大規模停電) が、大変な問題でした。その時も、この発電機が活躍してくれたんですよ。燃料のガソリンの確保もさることながら、稼働方法も押さえておきましょう。
ちなみに、新しい社屋が出来た暁には、社屋に備え付けの発電機が用意されるはずです。
発電量も大きくなって、パワーアップすることは、間違いないと思います。海に近い位置の本社ではありますが、津波にも対応するべく、高さを確保し、災害対応に当たる機能を備えた社屋にしたいと考えています。

さて、現場では、現場パトロールなどが実施されていると思いますが、総務部の仕事としては、備品の管理が残されています。乾電池、懐中電灯、ロープ、土のう袋、回転灯…などなど。非常食も含めて、使用期限が切れていないか、量は充分か、どこに備えられているか、などを確認しました。
そして、訓練の結果が、5月25日に改訂実施した弊社BCP (事業継続計画) 20−1版 の内容に反映されたことは言うまでもありません。今回の 20−1 版 BCPにおいては、新型コロナウイルス感染症に関する取り組みも明記されており、もしも職員が感染した場合の手順等も記載されています。
各人で、もしくは各部で内容を確認し、訓練の成果を確認して、訓練は終わったことになります。

これから全国的に梅雨の季節を迎えます。新型コロナウイルス禍ではありますが、大雨などにも対応するべく、対策を考えておかなければならないでしょう。家族と自宅で過ごす時間が沢山ある今、是非話し合っておくといいですね。       (※百)

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