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そもそも受動喫煙とは、たばこから立ち上る煙(副流煙)や、喫煙者がはき出す煙(呼出煙)を吸ってしまうことを言います。
煙に含まれる発がん性物質などの有害成分が、喫煙者が吸う主流煙より、副流煙の方に多く含まれるということは、深刻な問題です。世界では、受動喫煙の影響を考慮し、いち早く 分煙ではなく、全面禁煙を進めている国も少なくないそうです。
一説には、喫煙する配偶者を持つ人が、肺がんに罹患するリスクは、通常の1.9倍だとか、日本の受動喫煙による死亡者数は年間約1万5000人と推計されていて、交通事故による死亡者数の4倍に迫っているなどというお話しもあります。

実際、建設業界では まだまだ喫煙人口が多いのではないかと思われますが、これからは企業として、職員は勿論、その家族なども含め、健康を守る責任が問われることになりそうです。
企業トップの意思が重要なポイントですね。
ちなみに、弊社においては、現場事務所内は禁煙、本社内も禁煙です。
一定の条件のもと、施設の事業内容や経営規模に応じて各種喫煙室の設置は認められてはいるものの、今後、喫煙する方には、肩身の狭い世の中になることは間違いありません。
これを機会に、喫煙について再考してみてもいいのではないでしょうか。
詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページでも確認出来ますので、参照してみて下さい。
                                                (※百)
4.受動喫煙防止条例、施行開始です!
ご存じですか?
2018年7月に成立した 「健康増進法」 の一部改正が、2020年4月1日に全面施行されます。
そのポイントは、受動喫煙防止対策の強化です。
これまで努力義務として課されていましたが、今回 「マナー」 から 「罰則付きルール」 へと変更されます。

具体的には、  @ 多数の利用者がいる施設において屋内が原則禁煙。
           A 20歳未満は、たとえ喫煙を目的としない場合であっても、施設の従業員で
             あっても、喫煙エリアへの立入禁止。

どちらの場合も、違反した場合は、過料を科せられたり、施設の管理者が指導・助言の対象となります。
暖かくなった3月とは言え、道東では雪が降ることも ままあります。
3月5日(木)には、白糠町で65pの降雪をみました。
これは、白糠の24時間降雪量としては過去最高の記録だそうです。
これだから、「もう、春〜!」 って浮かれる訳にもいかないんですよね〜。
まず、疲れを感じた時には糖分補給をすること。
これはよく耳にしますよね。
飲み物よりも食べ物で摂取すると、噛む動作が脳への刺激になって良いそうです。私はテキストの自分で決めた範囲の勉強が終わったらチョコレートを1つ食べるなど、ちょっとしたご褒美感覚で糖分補給をしています。

次に、一定の時間で区切り、複数の科目を並行して勉強すること。これにより、脳に刺激を与え、長い時間集中力を持続することができるのだとか。
60分程度で区切るのが良いと書かれていましたが、私の場合は、時間に関係なく、飽きたら他の科目を勉強するという方法で行っています。
また、以前も他の記事でお話したことがありますが、視覚情報が多いと集中力が下がってしまうので、作業に取りかかる前に机の上を整理整頓し、作業に必要なものだけを置くようにすることもお勧めです。
そしてこれは私も知った時に驚いたのですが、スマートフォンが視界に入るとそれだけで集中力が下がると言われているそうです。
仕事で使う場合は仕方ありませんが、なるべく視界に入らないように鞄などにしまうと良いですね。

それでも集中できない時は休憩するのも1つの手です。30分以上休んでしまうと脳が休息モードになってしまうので、15分が理想的とのことです。
ストレッチをして身体を動かしたり、目を閉じることによって、目だけでなく脳も休まるので実践してみると良いですよ。
実際に作ってみると、簡単でした。
家にあるハンカチで作ってみるのもよいでしょう。
洗濯もできるし便利かと。

食料品の買い物に出かけてみると、手作りのマスクを付けている方をお見かけする機会が増えました。
手先が器用な方は、「それ売り物ですか?」 っていうくらいクオリティーの高いマスクをお持ちです。
ユーチューブなどでも、マスクの作り方が紹介されていますから、皆さんも挑戦してみると楽しいですよ。

それにしても、早くこの状況が落ち着くのを祈るばかりです。
皆さん どうか、自分は大丈夫と思わず、予防を心がけましょうね。      (※恵)
3.集中力を保つには。
◎ 花王さんが示した 「布マスクの洗い方」 をご紹介します。
   (これは あくまでも再利用可能な布マスクに限ります。)

まずは標準濃度の洗剤でマスクを10分間浸し漬ける。
その後、水1リットルに塩素系漂白剤15ミリリットルを溶かした液の中で、マスクを再び10分間漬けたら、水道水で十分にすすぎ、清潔なタオルに挟んで水分を吸い取り、形を整えて干す。

洗濯の際の注意点としては、
  炊事用手袋を使うこと、
  複数のマスクを一度に洗わないこと、
  洗濯液の飛沫に触れないよう密閉できる容器で処理すること、
  洗濯後は十分に手を洗うこと
などが挙げられています。
段々と 国内で感染が広がる、新型コロナウイルスですが、手洗いや うがいなどの予防法はもちろんですが、依然不足しているのがマスクです。
いったい何時になったら買えるのでしょうか・・・
マスク不足の今、できる予防策はどうしたらいいのでしょうか。
厚労省の公式サイトでは 「感染症拡大の効果的な予防には、感染症の疑いがある人たちにマスクを使ってもらうことが何より重要」 として、不要なマスクの買い占めなどを自粛するよう呼びかけた上で、使い捨てマスクが無い場合の代用として、ガーゼマスクやタオルで口元をおさえることでも十分にくしゃみなどの飛沫を防ぐことができると紹介しています。
また、 大手日用品メーカーの花王は、公式サイトで洗剤と漂白剤を使ったマスクの洗い方を掲載しています。
皆さんのお宅の非常食、賞味期限は大丈夫ですか?たまにはチェックしてみましょうね。
そして食べて
みましょう。

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