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今回は、北海道建設新聞から、3月18日(水)の記事をご紹介します。
新型コロナウイルス感染防止対策に対するアンケート結果についてです。
実際、弊社において、新型コロナウイルス感染を原因とした工事中止は、今のところ発生していませんが、発注者様からは、そういう事例がある場合は協議する準備があるということを伺っています。
全職員が集まる3月の職員会議も、もしもの場合を考えて、中止したところです。
以前、ある現場で一人の職員がインフルエンザを発症した時、同じ現場で働く他の職員にも次々にインフルエンザが広がったということがありました。インフルエンザならば、5日間休めば何とかなるという形が、既に出来上がっていますので、気持ち的にも まだ大丈夫なのですが、新型コロナウイルス感染には、先の見通しが出来ないという不安感が拭えません。
よく言われている通り、「感染する」 より、「感染させる」 方が心配です。

また、北海道特有の問題として、小中学校の臨時休校に伴う給食の牛乳についての悩みもあるようです。牛乳消費の落ち込みは、酪農業界に大きなダメージを与えていると聞きます。
ちょうど現在の事務職員には、子育て真っ最中という者がいませんので、学校休校に伴う出勤への影響などはないのですが、休校による経済への影響も侮れませんね。

他にも、この春に外国から働きに来るはずの人が、足止めされているとか、人材確保にも影響が出ていると、聞き及びます。身近に増えつつあった外国人労働者ですが、今後どうなるのかお互いに不安です。

これまで、普通にあった日常が、どれほど大事だったのか、痛感する日々が続いています。
一日も早く、日常を取り戻したいですね。
それまで、気をしっかり持って、出来ることをしていかなきゃ、と自分を叱咤している今日この頃です。
皆さまも、お元気で、お過ごし下さいますように…。

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