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まずは、自宅の庭から

2.白糠町でも、桜 開花。
安全大会の最後には、出席者全員で安全スローガンを唱和し、今年度も無事故無災害を目指す意思を新たにしました。
今年の安全スローガン最優秀作は、弊社職員 佐藤力也作
『慣れた手順に隠れる危険 目でヨシ、手でヨシ、耳でヨシ 摘み取れ現場の危険源 ヨシ!』 でした。
足を止めて下さったドライバーさんには、粗品をお渡ししました。今年は白糠町さんから、白糠町の ゆるキャラがプリントされたビニールの手提げを提供して頂いて、利用しました。
コイタくんとメイカちゃんのデザインが可愛くて、好評でした。白糠町の飲食店などを載せた地図も入っていますので、迷うことなく目当ての場所に行けること間違いなしです。
白糠町さま、ご提供ありがとうございました。
安全大会後は、白糠町郊外の馬主来(ぱしくる)に場所を変え、『交通安全並びに自然の番人宣言 街頭啓発』 活動を実施しました。
ここは、白糠町を抜けて、これから音別町へ向かうという、ドライバーさんにとってはスピードを出したくなるのも分からないではないという場所。
しかし、起伏のある場所でもあり、冬の雪道などではスリップしやすいという危険も潜んでいます。実際に交通事故も発生していますので、是非安全運転を心がけて頂きたいところです。
停まって下さったドライバーの皆さま、ご協力ありがとうございました。
交通事故のない北海道を目指すべく、安全運転をどうぞよろしくお願いいたします。
(※恵)
それから、それから…
今回の安全大会では、NTT東日本と釧路方面警察署から講師お二方をお招きし、以下のようなお話を伺いました。
@ 『NTT設備事故の防止に向けて』 NTT東日本 北海道 北海道道東支店 設備部サービスセンタ
澤口 孝 様
A 『交通事故の防止について』 釧路方面釧路警察署 音別駐在所 本間孝敏 様
NTT設備事故については、主に地下埋設物を誤って損傷、あるいは切断した場合に、地域の皆さまにどれほどのご迷惑をおかけすることになるのか、はたまたその被害額はどのくらいになるのか、などを事例を交えながら教えて頂きました。地下埋設物が地下20〜30センチのところにある場合もあるし、地下2メートルの場合もあるということは、工事前の事前調査がいかに大切であるかということでしょう。
また、ケーブルなどを切断した場合に発生する被害額も、百万円から1千万円と、その被害の波及する範囲等によって幅があるということです。工事の進捗的にも経済的にも、このような切断事故を起こさないようにしなければなりませんね。
警察署の本間様によるお話は、実際に起こった交通事故の事例についてでした。
事故を起こした人の当事者目線による事故状況を、どうして事故は起こったのか、事故のその後の当事者並びに被害者の人生観がどのように変化したのか、などを交えながら、生々しくお話しして下さいました。
疲れからくる居眠りが原因で、ランドクルーザーが軽四輪車に後ろから追突して、死亡者も出たという事故です。
他人事のようで、実は我が身にも起こり得るというお話に、出席者全員、固唾をのんで聞き入っていました。
本間様もおっしゃっていましたが、後になって 「あの時、ああしていれば…」 と考えてしまうことは沢山ありますが、後になってからでは遅いのです。事故を起こす確率を減らすことが大切です。
『私たちに出来ることは、「事故を起こさない!」 と しっかり考えて、一つ一つ丁寧に実践することです。』 という本間様のお話には説得力がありました。
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