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4.ちょっと気になる新聞記事。

新しい年が明けた、と思ったら、既に1月も末。
気が付けば、豆まきの季節。スーパーには色々な豆が並んでいます。
ところで、『節分』 って、雑節の一つで各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことだって、ご存知ですか?
季節を分けるって意味らしいです。
豆まきは、「福は内、鬼は外」 と声を出しながら福豆をまき、年齢の数だけ豆を食べて、厄除けをするというもので、季節の変わり目に生じる邪気を追い払うという意味があるそうです。
まあ、季節の変わり目には体調も崩しがちですし、体調が悪いと、気持ちも落ち込みますから、豆まきの意味も分かるような気がしますね〜。

ところで、おもしろい話しを聞いたのですが、豆まきをしなくてもいい姓の方がいらっしゃるのだとか…。それは、 『渡辺』 さんらしいです。
諸説ありますが、平安時代に 渡辺綱 (わたなべのつな) という武将が鬼退治をして、鬼に恐れられているという話から、ワタナベ姓は豆まきをしなくてもよいとされているのだそうです。
さらに、坂田さんも豆まきをしなくてもよいと言われているようですが、これは金太郎で有名な 坂田金時 (さかたのきんとき) からきているのでしょうかねえ?

最近では、節分と言えば 『恵方巻き』 という太巻きを食べるのが流行りですね。
恵方を向いて、願い事を思いながら、無言で太巻きにかぶりつく…という。
ちなみに、今年の恵方は南南東だそうですよ。
皆さんも、お願い事をしながら、恵方巻きを食べてみて下さいね。
まぁ私の場合は風習というより、ただ食べたいだけなのですが。(笑) (※愛)

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