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2月の白糠町は、色々ありました。それまでが何もなかったので、やっぱり最後は帳尻が合うようになっているんだなあ〜と思ってしまいました。
まずは、雪。それまで全く降らなかった雪が、2月16日(日)に、どっさり降りました。
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今でこそ、春めいてきて一気に積雪も減りつつありますが、その時は庭に積んだ雪が背丈を超す勢いで、除雪後の筋肉痛に悩まされたのでした。
それでもこの冬の白糠町にしては少ない雪でしたが、今年は全国的に雪が多くて、東京やその以西においても、社会生活に影響が出たようですね。内地は起伏に富む地形も多いですから、足元が滑ると、歩くのも大変ですよね。
ところで、白糠町では、その後2月18日(火)に、断水を経験しました。詳しい原因は分かりませんが、午後3時45分から、いきなりの断水で、ビックリでした。予告もなかったので、水を溜める間もなく、対策もないままの断水でした。復旧の目処も示されなかったので、まずはいつまで続くのか、不安を感じました。
でも、驚いたのは、どの家庭にもペットボトルの買い置きがあるらしく、目立って騒ぎ立てている人がいないことでした。
スーパーやコンビニの水も全く無くなっている訳ではなく、「困ったわね〜」とは言いつつ、皆さんそれなりに対応していたようです。
困るのは水洗トイレとお風呂ですね。お風呂は我慢するとして、水洗トイレはどうしよう…。幸い、午後10時ちょっと前に水道が復旧したので、助かりましたが、一時は、雪を溶かして水洗トイレを流す水にしようと思ったほどでした。
ライフラインの確保は、生活の大前提だと改めて感じた日でした。
早速、我が家の買い置きペットボトルの水を2リットルから4リットルに増やしておきました。
雪を溶かして水にしようというのは、我ながら良いアイディアだと思ったのですが、雪ってなかなか溶けないんですよ。バケツに入れて暖かいボイラー室に置いておいても、それだけではすぐには溶けません。少し水を入れると溶けやすくなるみたいです。どうやら、雪を溶かすのは最後の手段のようです。
3.インフルエンザが、じわじわと…。
白糠町でも小学校などでじわじわとインフルエンザが流行ってきているようです。
つい先日は学級閉鎖になったと聞きました。
例年12月から3月にかけて流行するようですから、正に今ですね。
喉の痛み、鼻水、咳等の症状が中心で、発熱もそれほどではなく、重症化する事があまりない風邪に対して、インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れることが特徴のようです。
かかったことのある方なら分かって下さると思いますが、高熱と身体の痛みは辛いものですよね。

大切なのはインフルエンザにかからないように予防することだと思います。そして、もしもかかってしまったら、無理をせず、周りにうつさないようきちんと休養をとりましょうね。
そこで、今回はインフルエンザの予防についてご紹介します。
咳エチケット
インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
飛沫を浴びないようにすれば、インフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
普段から皆が咳エチケットを守ることを心がけましょう。
咳エチケットとは、
(1)咳やくしゃみを他の人に向けて発しない。
(2)咳やくしゃみが出る時は、できるだけマスクをする
(3)手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う
ちなみに、感染者がマスクをする方が、感染を抑える効果は高いそうです。
外出後の手洗い
流水・石けんによる手洗いは、手指など身体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。インフルエンザウイルスは、アルコールによる消毒でも効果が高いですから、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。
適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50〜60%)を保つことも効果的です。
十分な休養と、
バランスのとれた栄養摂取
身体の抵抗力を高めるために、十分な休養と、バランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。
インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、過労気味、寝不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは、一つの防御策と考えられます。但し、人混みに入る時間は極力短くしましょう。

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