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平成25年5月31日
弊社の年度初めは5月1日。
いよいよ新年度が始まりました。
1年の経つのが、年々スピードアップしているような気がするのは私だけでしょうか。
今年も、安全大会開催の時期です。
5月24日(金)、弊社協力会“山栄会”会員の皆様を含め、総勢約80名にて、白糠町福祉センターにて、安全大会を開催しましたので、その様子を少しご紹介します。
弊社には、供給者の皆様で組織する“山栄会”という協力会があります。
山栄会安全協議会として、毎月、現場を対象に安全パトロールを実施するなど、安全について元請・供給者の協力体制を築いております。
毎月実施する安全パトロールは、山栄会安全協議会から3、4社、それに弊社の役員や職員を加えて、約7〜8名で実施するのが通常ですが、昨年から山栄会の会員でない、対象現場で働く供給者さんも加えて実施することにしています。
実際に現場に携わる人だからこそ気付く、危険の芽があるはずです。
ハインリッヒの法則では、1件の事故(重大災害)の背後には29件の軽微な事故があり、さらにその背後には300件のヒヤリ・ハットがあると言われています。
つまりは、ヒヤリ・ハット報告も、安全パトロールも、現場従事者である私達自身の安全のために実施することです。ちょっとした気づきを見逃さないで、日々の安全に繋げることが大切です。
安全大会の中で紹介されていた事故事例を見ても、何でもない動作が重大事故に発展することがあり得るということを認識する必要があると思います。
バラバラに作業しているように見えて、実は、現場内の従業者はみんな繋がっているのだと思います。自分だけは安全、では足りないのです。他の従業員にも目を向けて、現場として安全に施工するために、これからもどうぞお力をお貸し下さい。
安全大会開催に先立って、参加者の皆様に年間安全標語を募集しました。
今年の最優秀作は、弊社職員、鈴木暁が作成した
『どんな小さな危険でも、キッカケ1つで大災害 しない! させない!危険作業 ヨシ!』が選ばれました。
優秀作2作と同時に、山栄会安全協議会会長から表彰を受けました。

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