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現場事務所にも入って、安全書類等の確認をしたのですが、このコロナ禍、どこの現場にも入口に検温器、消毒スプレー、不織布のマスク、おしぼりなどが用意されていて、自分の会社の現場ではあるものの感心しました。釧路管内でも、最近は1日に2桁の感染者が発生した日がありますし、油断できません。1名でも感染者が出た時には、対策を取って、現場がストップする可能性もあります。感染予防は必至ですね。
そう言えば、最近は優れものの空気清浄機があるようで、上の左の写真、縦長の白い機械を見てみて下さい。よおく見ると、真ん中の黒丸の縁から次亜塩素酸ナトリウムが白い煙状になって噴霧されているのが分かります。リースですけど、それなりにお高い値段なんです。そうまでして、新型コロナウイルス感染予防をする必要があるから使っている訳で、効果が期待されます。どの現場にも置いてあるって、凄いですね。

さて、1月も末。まだまだ寒さは続きます。新型コロナウイルス感染、現場の安全、いずれも 「予防」 が大切なことは言うまでもありません。これまでに実施してきたリスクアセスメントに則って、現場竣工まで頑張りましょう!寒いので、健康にも充分留意して下さいね。    (※百)
次にご紹介するのは、一般国道38号釧路市星が浦改良工事の現場です。
釧路市の北側を走っている外環状道路の高架橋部分、いわゆる一番高い位置にある道路の海側(南側)すぐ横に並行して走っている道路の改良工事です。
土砂掘削した後に、EPS材という発泡スチロールブロックを敷き詰めて軽量盛土していく工法です。作業は順調に進んでいますが、釧路湿原から吹く冷たい風の中、厳しい作業環境であることが分かります。安全パトロール当日の気温は、マイナス4℃でしたが、それでも暖かい方なのだとか…。防寒着など、寒さ対策が必要です。
また、重機との接近作業などもありますので、念には念を入れて、作業計画を確認しながら安全に作業を進めて下さるようにお願いします。

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