春は すぐそこ
もしや自分も感染しているのではないかと、不安になる方もいらっしゃることと思いますが、病院を受診する場合にも注意が必要です。
以下に該当する方々は、直接の来院を避けて帰国者・接触者相談センターに相談するように促しています。

○風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く
  (解熱剤を飲み続けなければならない場合を含みます)
○強いだるさや息苦しさがある

※高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患などの基礎疾患のある方や、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗癌剤を受けている方は、上記症状が2日以上続く場合
※妊婦の方々は早めに相談をしてください。
まず、左は国道の橋を支える橋台の耐震補強工事です。渇水期にしか水中ポンプで
水位を下げることはできず、通常、橋台の全貌は見ることが出来ません。
『鋼矢板(こうやいた)』 という長さ8m以上のコの字型の鋼板を組み合わせて、地中に埋め込むことにより、川の水を遮断してから、橋台の耐震補強をすることになります。
『巻き立て』 と言って、橋台の周りに鋼板をぐるりと巻き付けて、補強します。
完成後50年以上経過している橋が、日本全国に数多存在するので、順次 補強していくことは、とても大切なことです。自然災害が多発する日本においては尚更です。

次に、右の橋は、橋そのもののコンクリートのひび割れ等を補修する工事です。
橋の下に 『吊り足場』 を設けて、作業床としてきましたが、補修工事が完成したので、吊り足場を撤去する作業をしているところです。
作業員は、橋の下を横断して設置した組み合わせ吊り足場の鉄板を1枚1枚、撤去していきます。左右の作業員が、かけ声を掛け合って、手際よく作業が進みます。
勿論、吊り足場の上の作業員はハーネス型安全帯を使用し、移動するごとに安全帯の固定もしています。何よりもチームワークが大切な作業だと感じました。

考えてみると、誰が見ている訳でもないのに、きちんと手順を守って、日々黙々と作業に励む、それだからこそ、安全に作業が出来る訳ですし、橋を利用する私たちも安心できるということですよね。
弊社以外でも、釧路管内のあちこちで橋の補修工事を見かけますが、皆さん、暖かく見守って下さると嬉しいです。
建設業には建設業経理士という資格があるのをご存知でしょうか?
これは、商業簿記とは少し異なり、建設業に特化した経理資格となっています。商業簿記では、「売上」 と呼ばれるものが、建設業経理では 「完成工事高」 と呼ばれます。このような用語の違いや、建設業独自の会計ルールなども存在するのです。

建設業経理士検定試験には1級から4級まであり、1級及び2級が国土交通省の登録経理試験として登録されていて、2級以上に合格すると、公共工事の入札に関わる経営事項審査の評価対象となり、会社の評価を高めるのに役立ちます。

この検定試験は年2回実施されるのですが、1級は3科目あり、5年以内にその全ての科目に合格しなければなりません。
私は来月2科目目の試験を受ける予定ですが、努力の結果が資格という形で目に見えて評価され、更に自身のスキルアップだけでなく会社の評価にも繋がるのは、とてもモチベーションになりますよね。
勉強は正直苦手ですが、最後まで頑張ろうと思います。
ところで、連日話題になっている新型コロナウイルスですが、様々なイベントが中止になっているようですね。
私が来月受ける試験も、2月25日(火)時点では、新型コロナウイルスによる中止は予定されておらず、マスク着用を励行する記載が公式ホームページでありましたが、とうとう2月28日(金)には、試験を中止すると公告がありました。
全道に感染者が出ている現状では、致し方なし、とは思うものの、勉強を積み重ねてきたことを思うと、残念です。
ついに釧路にも感染者が出たようですし、こうなったら、ウイルス対策をしっかり行って、次の機会を目指します。
マスクの品薄状態が続いていますね。感染予防にはマスクも効果があるようですが、手洗いや消毒を徹底することも効果的だそうですので、ぜひ試してみてください。     (※愛)
3.勉強、頑張ります。
※ 釧路保健所は 0154-65-5811 平日8:45?17:30
中国の武漢で発生したと考えられる、今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因である新型コロナウイルス(SARS-CoV2)が、釧路管内にも広がって来ました。
この影響で、学校が臨時休校になったり、予定されていたイベントなどが次々と延期や取り止めになっています。
北海道のランニングシーズン幕開けとなる、マラソン大会 『白糠ロードレース』 についても、今年は令和2年3月15日(日)開催の予定でしたが、ランナーやスタッフなどの健康や安全を考慮して中止になったようです。

国内で感染者が増えてきている現在、 感染している人、感染している可能性のある人が他の人に感染させないように、最大限の努力をすることが大事ですね。
コロナウイルスの感染は、飛沫感染と接触感染が主で、飛沫感染は、咳・くしゃみによりウイルスを含む唾液等が、周りの人に降りかかることを言い、接触感染は、ウイルスが付着した場所を触り、その手で口や鼻を触ることで感染するものです。ならば、この感染を防ぐには、直接 咳やくしゃみを浴びず、不用意に色々なところを触らなければいいということになります。マスク着用は、感染予防に有効だと思います。
また、よく報道で耳にする 『濃厚接触』 とは、感染者と一定時間、1メートル以内に近づいて会話をするなどして飛沫感染の危険性が高まることを言うのだそうですが、ある説によると、接触の時間が30分以上の場合、感染の可能性が高くなるということです。

首相官邸のHPでは以下のように新型コロナウイルスを含む感染症対策をまとめたチラシ等を作成しています。

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