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吹く風は冷たくても、既に春の気配が濃厚な白糠町。
振り返ってみると、この冬の降雪量の累計は例年の約50%とも言われるくらい少ないものでした。
除雪作業もさることながら、路面状況を良好に保つための塩カル撒きの作業などが多かったという印象です。
高速道路などを走る車輌が事故を起こすという場合、雪というよりも路面状況が原因になることが多いと思いますので、これも大切な作業ですね。

平成31年3月26日(火)の北海道建設新聞の記事によると、北海道建設業協会の2019年度の事業計画にも 「維持・除雪事業に関する諸問題への取組」 が新規に盛り込まれているということ。安全・安心な維持除雪管理体制の確保は、維持除雪作業に当たる業者にとっても、道路の利用者にとっても、重要事項ですね。

さて、維持除雪を担う建設業者が冬だけでなく1年を通して、道路維持に当たっているということは、あまり意識されていないようにも感じますが、同日26日の北海道建設新聞の記事にある、今後、大雨の発生頻度が増加するという記事も気になるところです。
21世紀末(2076年)の年平均気温は5℃も上昇するらしいですよ。
大雨の発生が増加し、降雪量は減少するとあります。
雪に対する対策は充実している北海道ですが、雨に対して充実しているとは言い難い現状だと思いますので、この点も考えなければならなくなるのではないでしょうか。
毎年のように、日本のどこかが災害に見舞われている昨今、災害に強い国づくりに、弊社も建設業として力を尽くして参りたいと思います。
ちなみに調べたところフキノトウは、締まりがあり、つぼみがまだ硬く閉じている物が美味しく、大きくなり過ぎた物は苦味も強く美味しくないのだそうです。写真のフキノトウはまさに食べ頃だなと、春の訪れよりも食の方に意識が向いてしまうのでした。(笑)

またまた、ちなみにですが、フキノトウの料理と言えば天ぷらが、頭に浮かぶところですが、その他にも、塩オリーブオイル漬けとか、味噌炒めとか、巷には様々な料理法が考案されているようです。
私としては、フキノトウのペペロンチーノなんか魅力的ですね。
色々とチャレンジしてみると楽しそうです。                  (※愛)

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