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順序が前後しますが、ついこの間の年末年始です。
大晦日の夜、神輿会の方々に混じりお餅つきに参加しました。初詣にいらした皆さんに、つきたての紅白のお餅を配るという、毎年恒例の行事です。
白糠町庶路の社務所で餅米を蒸し、神社の前でお餅つきです。出来たてのお餅を一口大に丸め、袋に詰めて準備します。除夜の鐘も鳴り、参拝が終わったころ、「今年一年、皆さんに良いことがありますように」 と願いを込めて、お餅を配らせて頂きました。
毎年、お雑煮にして食べるのを楽しみに いらして下さる方もいるんですよ。
屋外での作業なので寒さもひとしおでしたが、つきたてのお餅でお汁粉を頂き、冷えた身体も温まりました。
境内で、参拝者に振る舞われた甘酒も、とても美味しいと評判のようでした。
今年は雪も降らず、近しい方達との交流も楽しく過ごすことの出来た年末年始でした。   (※恵)
白糠町民、年の初めの恒例行事と言えば、道の駅 『恋問館』 の初売りです。
−4℃の気温も何のその。
午前10時の開館を前に、長蛇の列が出来ていました。白糠町内のみならず、釧路市など近隣の市町村からいらしている方も数多く、目当ての 「お魚の福袋」 整理券を手に、列は伸びてゆくのでした。
そう、この初売りは、一人で何箱も 「お魚の福袋」 を購入していく方が珍しくないほどの人気なのです。
1箱2千円というお得な価格もさることながら、10分の1の確率で、4〜5千円相当の白糠産毛ガニが入っているという、福試しも出来る、ドキドキ付き。
開館10分もしないうちに、完売となるほどの盛況でした。
さらに恋問館の外では、2千円お買い上げごとに1回の福引きが出来るというおまけもあり、こちらも人気でした。
福引きの金賞にも毛ガニが5杯用意されていましたし、恋問館でお買い物できる商品券などもあり、お得感バッチリです。
流石に、毎年いらっしゃるというリピーターの方が多い訳ですね。
年を追うごとに、漁獲高を確保することが難しくなっているという毛ガニ。その他の海産物についても、周りの国々とのせめぎ合いなど、難しいことが沢山あるようですが、白糠町の漁業が今後も無事に続けられますように、お祈りした年の初めでした。  (※百)

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