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今回は、9月25日(火)の北海道建設新聞から、胆振東部地震の被害額についての記事をご紹介します。
土木施設被害額が1164億円。
農林水産業の被害額も合わせると1561億円になるとのことです。
地震発生直後は、テレビも見られなかったので、被害状況が分かりませんでしたが、落ち着いてから報道を目にすると、あの山崩れの映像にショックを受けました。
もしかしたら、地図にある地形が一変する瞬間を目にしたのではないかと…。
何しろ、山崩れの規模が広範囲すぎます。
このように被害額が高額になるのも頷けますね。
復旧には まだまだ時間がかかることと思いますが、もうこの後は良くなることしかないと考えると、ちょっと力が出てきませんか?

北海道全体の元気にも関わることです。
1日も早い復旧をお祈りしています。
他のお祭り日程との兼ね合いで、今年は珍しく9月の第1週目の土日 (1日、2日) に開催することになった 『カミングパラダイス』 (通称、カミパラ) 。
偶然とは言え、胆振東部地震発生より前の開催であったため、普通に多くの人出で賑わいました。
1日(土)は、あいにくの雨模様で、どうしたものかという雰囲気でしたが、2日(日)は晴天。19℃という過ごしやすい秋空の元、親子連れや若者で、会場は溢れていましたよ。どうして、この半分ぐらいでも、日頃からお客様がいる商店街にならないものかと、ちょっと疑問になるくらい盛況でした。
だって、催し物によっては、白糠町内外を問わず、こんなにお客様が来て下さるのなら、普段からも集客できるはずでは…?
それとも、単純に 『カミパラ』 っていうお祭りが、それだけ有名になったってことを喜ぶべきなのでしょうか。
何しろ、7月の厳島神社のお祭りには一切 露店が並ばずに、すこし寂しく感じていましたので、この賑わいは嬉しいことですよね。
やっぱり、小銭を握りしめて商店に走るというドキドキが、子供には必要だと感じる今日この頃、この後やってくる子供達にも 『カミパラ』 が必要なことは間違いありません。ご苦労はあると思いますが、実行委員会の皆様方には、今後とも よろしくお願いいたします。  (※百)
まずは、胆振東部地震で多大な被害に遭われた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
同じ北海道内とは言え、白糠町は胆振(いぶり)管内 厚真町(あつまちょう) からは200q以上も離れています。全道が停電したことは間違いありませんが、地震の直撃を受けた厚真町の皆さまは、私たちとは比べものにならないくらいのショックを受けられたことと思います。
今なお、避難生活を余儀なくされている方々が沢山いらっしゃることも、報道などで伺っています。
少しずつ日常を取り戻し、何よりも精神的に元気になって下さることを、お祈りするばかりです。

本当に、最近は台風、大雨、地震…と、日本中で災害が頻発しているように感じます。
一つ一つ学んだ知識を、次の災害発生時に活かしていくしかないというのが現状です。
家族と、友人と、職場の同僚と、助け合って困難を乗り越えていきましょう。

これから冬に向かって寒くなってきます。
体調管理が難しいところですが、前向きに生きる努力をしたいですね。
5.ちょっと気になる新聞記事。
審査して下さったMSAの審査員のお二人。いつもありがとうございます。
日本中、飛び回っておられるご様子。
どうぞお元気で。
また、お目にかかりたいです。
4.労働安全衛生も ISO に!
弊社は、恋問海岸2qのうち500メートルを担当。
燃えるゴミと燃えないゴミに分別しつつ、集めます。
ペットボトルや発泡スチロールが多かったように感じます。土に還らないゴミは、いつまでも存在し続けて、環境に影響を及ぼすと思われます。

そういえば、最近話題になっているものに、海のゴミ、いわゆるプラスチックのゴミ問題があります。
その中でも 「マイクロプラスチック」 と呼ばれる直径5ミリメートル以下のとても小さなプラスチックのゴミが特に問題なのだとか…。
プラスチックはいくら小さくなっても、分解してなくなることがないので、海の生き物が間違って食べてしまうと、生態系に影響が出るということらしいです。
海岸に打ち寄せられるものは、まだ回収できるので、砕けて小さくなったマイクロプラスチックを魚たちが食べてしまう前に、集めてしまいましょう。
こう考えると、ゴミ拾いは単に清掃活動というだけでなく、海洋問題や漁業問題にも寄与できる活動と言うことができるかもしれませんね。

綺麗な海や海岸は一朝一夕には出来上がりません。
地道なゴミ拾いにも意味があるのです。   (※百)

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