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船に乗って、白糠沖を遊覧することが出来るのも、大漁まつりの楽しみの一つです。滅多に出来ることではありませんし、沖に停泊している海上保安庁の船を間近に見ることも出来ます。
何より、お天気の日に海で風に吹かれるのは気持ちいいものですよね。
頼もしい漁師さんがいっしょですから、尚更です。
親子連れのちびっ子に人気のようでしたよ。
1.大漁まつりが、盛況でした。
曇りや雨ばかりが続くこの季節、『港in白糠 大漁まつり』 が開かれた6月24日(日)が素晴らしく晴れたのは、まさに奇跡としか言いようがありません。
しかも、当日 午後3時からは竜巻警報も出る土砂降りになったというのに、大漁まつりの開催中は終始いいお天気でした。
久しぶりに気持ちいい天気で、気温も16℃と過ごしやすかったためか、大漁まつり会場の白糠漁港は、大勢のお客さんで賑わいました。
顔なじみの町民の皆さんは勿論、町内外から足を運んで下さった皆さんが、タコ、ツブ、シシャモ、チーズ、ピザ…などなど、白糠の食を堪能しつつ、お祭りを楽しんでいらっしゃる様子でした。
特に今年は、小さなお子さん連れの親子が多いように感じましたね。ママ友同士で輪になっていたり、肩車している親子がいたり、第22回ともなると、世代入れ替わりを実感せずにはいられません。
白糠漁業協同組合の荷さばき場もリニューアルしたことですし、若者がどんどん増えて、白糠町も白糠町の漁業も活気が溢れるといいですねえ〜。

聞くところによると、最近は漁師さんの世界も人手不足なのだとか…。漁に支障を来すこともあると伺いました。お天気に左右されたり、ちょっとした不注意が大きな事故につながったり、建設業とも共通点の多いお仕事ですよね。
こうしたお祭りを通じて、漁師さんのお仕事の魅力が伝わると良いのになあ〜と思わずにはいられません。
                           (※百)