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4月19日(木)に、リスクアセスメント教育を受けました。
聞き慣れない言葉かもしれませんが、リスクアセスメントとは、職場に潜む労働災害や事故の原因となるリスクを見つけ出し、その危険性を取り除いたり、低減したりするための方法をいいます。
具体的には、リスクアセスメントシートなるものを各部で作成することから始まります。作業ごとに危険源を特定し、その危険源によって災害が発生する頻度、ならびに発生した場合の重篤度を評価していきます。
そして、その災害を発生させないために、危険源に対してどのように対処するのかを考えるのです。
今までは総務部の会議で、すでに出来上がっているリスクアセスメントシートの見直し等を行っていたので、全くわからないわけではありませんでしたが、実際に自分でリスクを見つけ出しどのような対策を取るか、また、その災害が発生する可能性や重篤度のリスク評価についてもどれが適切なのかわからず難しいと感じていました。
それに、総務部は現場に出ている人達とは違い、日常の業務の中で死亡事故に発展するリスクはほとんど無いので、正直そこまで深く考えたことがないということもありました。