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建設業の生産性向上については、先月号の “ちょっと一息” てもご紹介しましたICT土工などが話題ですが、4月25日(火)の北海道建設新聞ではコンクリート工の生産性向上が取り上げられていましたのでご紹介します。

主にプレキャスト製品と現場打ちコンクリートの比較のようです。

現場打ちコンクリートは、そのままずばり、現場で型枠を組み立ててコンクリートを打設する工法です。
これに対して、専用工場においてあらかじめコンクリート製品を製作した後、現場へ運搬して設置を行う工法をプレキャスト工法といいます。
どちらの工法を採用するかは、工事費、仮設費、交通規制費、残土処理費など考慮すべき項目を加味して工程全体で比較することが、生産性向上につながるということですね。

建設業のICT活用は、2017年度工事においても、益々導入が進みそうだと、4月26日(水)の記事にもあります。

ちなみにICTって 『情報通信技術』 の略ですが、よく言うIT(information Technology)の間にC(comunication)を挟んだだけだと思えば、覚えやすいですよ。

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