遠ざかる夏…

今、巷で噂の『プレミアム商品券』。
国の平成26年度補正予算により執行される地域活性化・地域住民生活支援等緊急支援交付金(地域消費喚起・生活支援型)等を活用し、白糠町の商店街等における消費喚起及び白糠町民の生活支援を図ることを目的として発行されています。
白糠町プレミアム商品券は、500円券が26枚で1セット1万円。
つまり、1万円で1万3千円分の商品券を購入できる、いわゆるプレミアム率30%というものです。
北海道中の市町村でその地域特有のプレミアム商品券が発行されていますが、プレミアム率30%は、最高の率だと思われます。しかも、釧路総合振興局管内の地域にはこのプレミアム率30%で発行している市町村がとても多いような気が…。
参考までに、釧路市のプレミアム商品券のプレミアム率は25%、札幌市などは10%だそうで、思うに人口の多い地方ほどプレミアム率が低いように感じます。人口が多い分プレミアム率を低くして、多くの人に利用してもらうようなシステムになっているのではないでしょうか。
なにはともあれ、白糠町は一人につき5セットまで購入可能。夫婦で購入すれば10セット購入できます。
まあ、とりあえずでも購入するには現金が必要ですから、売れ行きはどうなんだろうと思っていたところ、売り出しから数日で完売したとのこと。
「とりあえず買っておけば間違いないよね。」
販売会場では、このような声も聞こえました。
嬉しいのは、この白糠プレミアム商品券を使用して買い物できる商店が多いことです。
スーパーやコンビニ、ガソリンスタンドなど、生活に密着している多くの商店で買い物できるので、とても助かります。
と言うわけで、毎日500円券を1枚、2枚と使用している今日この頃ですが、後は使用期限の11月30日までに使い切ることが出来るかどうかが問題です。
果たして白糠町はこのプレミアム商品券によって消費拡大できたのかどうか、結果も知りたいところですよね。

4.まだまだ続く、白糠町のお祭り。

平成27年8月27日

水分がなくなるまで煮詰めます。

次ページ