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3.阿寒IC開通に向けて、のぼりでPR。

このコーナーで今年になってから数回ご紹介してきました、恋問館で味わえる窯焼きピザ。
今回は、7月19日(日)に頂いたデザートピザをご紹介します。
いつもと同じピザ生地を窯で焼き(中身がふくれるように工夫しているそうです。)、焼き上がったふくれたピザ生地を二つに切って、その間にカスタードクリームとブルーベリーを入れて、出来上がり。
いつもと同じピザ生地がデザートにもなるって、いいアイディアですね。
ブルーベリーが粒ごと入っているのも珍しいかもしれません。味も濃くて美味しかったです。

横田さんの窯焼きピザは、恋問館への出店予定日が決まっていますので、味わいたい方は次の出店をお楽しみに!
次は8月1日(土)、2日(日)です。その次は、残念ながら9月になります。
もちろんピザも焼いていますので、こちらもご賞味下さいね。

今回、白糠町に位置する庶路ダムにおいて、水力発電により水素を作り、町内の酪農施設や温水施設の燃料にするという実証実験が始まるそうです。

まず、庶路ダムの落差を利用して、出力220キロワットの小水力発電機で電気を起こします。
次に、その電気を使い、水を電気分解して水素を作ります。その気体状態の水素を高圧ボンベなどに詰めて、町内の酪農施設や温水施設に運搬します。
酪農施設や温水施設では、その水素を燃料電池として利用する…というしくみだそうです。

再生可能エネルギーで生成した水素を地域内で消費する「地産地消」モデルの実現を目指すということですね。

この方法で発電した場合の特徴は、二つあります。
まずはエネルギー転換の過程で二酸化炭素が発生しないこと。これは再生可能エネルギーの特徴でもあります。
もう一つは、この発電方法の場合、エネルギー損失が約5%と小さく、発電効率が良いことです。
石炭の発電効率が約4割台。
原子力発電の発電効率が約3割程度。
これに対して再生可能エネルギーの場合は、風力発電、太陽光発電においては発電効率100%。
この庶路ダムの場合のエネルギー損失5%は、とても発電効率が良いと言えるでしょう。

事業期間は5年間ということですから、経過を見守りたいですね。

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