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何かと楽しい、白糠町 道の駅 『恋問館』 。
今回は、ゴールデンウィークに、白糠町茶路のノースベリーランド代表 横田宜伯(よこたよしのり)さんが出店した窯焼きピザの様子をご紹介します。
白糠町産のゴボウやツブ貝を使って作るピザ。
ピザを焼く窯まで手作りされたそうです。
ここがポイントですけど、移動できる窯って画期的ですよね。
焼きたてのピザって香ばしくて美味しいですからね。誰でも好きだと思います。お客様のことを考えると、『焼きたてのピザ』に行き着くのでしょう。

小麦粉で作った生地を、その場で伸ばして具材を乗せて、窯に入れること1分半〜2分。
あっという間に美味しいピザが焼き上がります。
1日限定150枚だったそうですが、午後3時ごろには売り切れるのだそうです。

始まったばかりの平成27年度。
気持ちも新たに、労働安全衛生に向き合うべく、5月22日(金)、安全大会を開きました。
弊社と協力会社で構成する 『山栄会(やまえいかい)安全衛生協議会』 から出席した約81名の皆さんは、紛れもなく労働安全衛生に第一線で携わっている方ばかりです。
どうやって労働災害を防いで、安全に現場を進めるか、いつも腐心されていることと思います。

今回、弊社社長からBCP(Business Continuity Planning 事業継続計画)の重要性について、ご紹介させて頂きました。
いわゆる、災害・事故等が発生した場合、事業を中断させず、又は中断したとしても許容される時間内に復旧するための計画をBCPといいます。


その中心となるのは、インフラの維持と人命救助であると考えられますが、特に高速道路が白糠インターチェンジまで延びた現在では、道路の確保が欠かせません。
なんとなれば、釧路根室地域への影響は計り知れないからです。
今後も、建設業に期待される役割は大きいと予想されます。勿論、個々人にとっては、家族の協力を仰ぐことが大前提ですが、BCPを機能させるためには、お互いの協力関係を築くことが不可欠ですね。
今後は、このBCPの内容を浸透させ、緊急事態への対応を、さらに整えていきたいと思います。

安全大会において、弊社安衛管理者より
『現場から不安全をなくそう 安全パトロールの指摘から学ぶ』 と題してお話をさせて頂きました。

実際の安全パトロールで指摘された事例を参考に、写真を見ながらリスクの見積りをしました。
@駐車場〜駐車方向を揃える
A安全通路の確保〜通路の整理整頓をする
         勾配のきつい通路には、滑り止めを設ける
             通路の幅を広くする
             通路の段差をなくす
B昇降階段〜十分な長さの確保
         転落を防ぐために手摺を設ける
C架空線〜架空線の切断を防ぐには
Dコンクリート床板の鉄筋〜鉄筋にキャップを付ける
E片側通行〜単管バリケードで区画を分ける
F足場〜巾木を設ける
      手摺を設ける
      筋交いを設ける

などなど…。
大切なことは、状況を見て危険を抽出することが出来るようにすることでしょう。
ただ、最近感じることは、同じ危険源でも、その人の年齢によって、リスクの大きさに違いがあるのではないかということで、一通りのリスク低減対策でいいのかどうかが問題のような気がします。
自分の中に判断基準を持つことも大切でしょうね。
安全大会をきっかけに、このことを再考して下さると嬉しいです。

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