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今回は、北海道建設新聞の7月18日(金)の記事をご紹介します。
同新聞7月29日(火)の記事にもある通り、北海道開発局は8月1日以降に公告する工事から、入札契約段階で社会保険未加入企業を排除する取り組みを始めるとのことです。
具体的には、元請企業が未加入の1次下請け企業と契約していることが明らかになった場合、下請け契約額の10%を制裁金として元請企業に請求するそうです。
また、重大な契約違反の場合は、2週間〜4ヶ月の指名停止措置とし、施工成績を減点するということも書かれていました。
さらに、2次下請け以下の企業で未加入が判明した場合は、罰則はないものの建設業許可の担当部局から指導が入るということも記事にありました。
昨今は建設業の人手不足が叫ばれ、下請さんを確保することもなかなか困難を極めていますが、元請として社会保険加入を指導していくことも、長い目で見ると、建設業界を守っていくためには必要なのでしょうね。
左の記事の内容も参考にしてみて下さい。

色々考えると、恐ろしくて運転できなくなりそうですが、人道上許されないことは、車両運転においても許されない、ということですね。
交通ルールを守って、安全に日々を過ごしましょう。
夏休みも始まったようですし、小さな子供、高齢者の方などへの配慮も併せて、よろしくお願い致します。

5.ちょっと気になる新聞記事。

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