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いつの時代も、日本国内に留まらず、世界的に災害というものは発生しています。
最近では、11月8日に発生した台風30号によるフィリピンへの被害。
台風なのに、まるで津波に襲われたような被害の跡は、2011年に発生した東日本大震災の被災地の風景を思い出させます。死者数は5千人を超え、その数は今なお増え続けているとか。
皆さんが一日も早く日常を取り戻されることを、心からお祈りします。

日本でも、今年は大規模な台風がとても多く発生したように感じます。いつもより雨量が多かったり、風速が大きかったり。どちらかと言うと、北海道は台風被害の少ない地方だとは思いますが、それ故に台風に対する防衛対策がまだまだだなあと、いつも感じます。台風にしろ地震にしろ、被害を最小限に抑えることが大切ですから、日頃から対策を立てておくに越したことはありません。
10月22日(火)に、総務部で緊急事態訓練を実施しましたので、少しその様子をご紹介します。

弊社では、災害発生時対応フロー図を作成し、火災・地震・交通事故など、それぞれに対する行動を示しています。今回は、就業時間内に震度5以上の地震が発生したことを想定して、総務部の訓練を実施しました。
全社的には、震度5以上の地震が発生した場合は、社長を本部長とする災害対策本部を設置し、職員にてチームを組んで道路パトロールに当たることになっています。
その場合の総務部の役目としては、停電になった場合に備えて本社の電源の確保、パトロールに当たる職員の食料や水の確保などがあります。
この日は、電源の確保について訓練しました。本社に備え付けてある発電機を動かして、延長コードにより電話と無線とパソコン用の電源を確保します。
「発電機を稼働する」と一言で言っても、私達にしてみれば、なじみのない発電機。どのボタンをどの順番に押して稼働させるのか、まずそのあたりから難しい訳です。これまでの訓練の結果、誰にでも分かりやすい図入りの稼働方法説明書を発電機に付けて、操作する際は図に従って稼働させることにしました。そして、発電機からコードでつないで電話と無線とパソコンに電気を通します。この延長コードにも工夫があって、色分けして電話と無線とパソコンにそれぞれの色のコードをつなぎます。電気が通っているかどうかを実際に確認して、最後に発電機を止めて、訓練終了となります。この日は7分で終了しました。
簡単そうに見えますが、自分一人しかいないと思って、全てを一人で出来るかどうか考えながら訓練に当たると、そう簡単ではないんですよ。やはり定期的に手順を確認しておかないと、不安はありますね。
今のところ1年に1回、訓練することにしています。発電機もたまには動かしておかないと、いざという時に動かなかったら困りますからね。
何しろ、緊急事態が発生した場合、平常心ではいられないとしたら、対応する動作がつい癖で出てしまうくらい、身についていることが必要だと思う訳です。
皆さんの職場でも、是非、災害発生時の避難訓練などを実施されることをお勧めします。
個人的には、災害発生時にどのように業務資料(データ)を避難させるかを考える必要性を感じています。今時はスキャンも日常的になってきたので、様々なデータをパソコンに納めて、さらにメモリカードなどにバックアップを取っておいて、そのメモリカードを避難させる…というのはどうでしょう?こういうことを考えると、日常からやっておかなければならないことが、自ずから明らかになりますし、有効です。
どちらかと言うと、避難して生き残るだけの体力があるかどうかが、まず問題なような気もしますが、そちらの方は追々考えることにしようと思っている今日この頃なのでした。
2.シシャモ漁の季節です。
この季節になると、白糠町の海岸近くに、シシャモ漁をする船を見かけるようになります。特に、はまなす街道からよく見えます。白糠の海は、海水浴をするような遠浅の海ではなく、いきなり深くなっているそうですから、船も海岸近くまで寄ることが出来るのですね。
今年はシシャモ、あまり捕れていないと漏れ聞きますが、どうなのでしょう。
あまり捕れないと、値段が高くなるかもしれませんね。
また、12月上旬に水産物物産展が開かれると思いますが、何とかゲットして内地の友人達に送りたいものです。
つい最近も、内地の知人とシシャモの話しで盛り上がって、本物のシシャモを食べてもらいたいと、送ったばかりです。内地では本物のシシャモを手に入れるのは、お寿司屋さんでも難しいそうですよ。本当は、白糠に来て食べてほしいとも思いますが、なかなかそうもいかないので、せめて沢山の人に送って、白糠を知ってほしいと思っているところです。
私は、小振りなメスの方が、どちらかと言うと好きですけど、皆さんは如何でしょう。是非食べてみて下さいね。
3.食べ物のこと、色々。
今年の水産物物産展は、12月14日(土)、15日(日)に開かれる予定です。
場所は、白糠町の社会福祉センター。現地にて、地方郵送も出来ます。白糠町のシシャモ、たこ、毛ガニを是非ご堪能下さい。
ちなみに…
最近納豆に、はまっています。
前々から、我が家の食事には豆類が不足していると気にしていましたが、納豆こそ、この隙間を埋めるベスト食品のような気がします。
そもそも大豆が素晴らしい!
約20種類のアミノ酸によって構成されているタンパク質。体内で合成されず、食事から摂取するしかないアミノ酸を
必須アミノ酸というらしいのですが、植物性食品で唯一、必須アミノ酸のバランスが良好で、植物性食品に不足しているリジンも多く、良質タンパク質となっているのが、「大豆」らしいです。
大豆の効果としては、
@サポニン…血液中の脂肪を減少させる→血管にコレステロールが溜まらない→血管がしなやかになり弾力性が高まる
AビタミンE…血管壁に沈着する血中コレステロールを低下させるリノール酸の働きに必要不可欠。老化や癌の原因となる過酸化物質による害をなくす。
Bエネルギー代謝を盛んにし、疲労回復・夏バテ防止が期待出来る。
Cカリウムによる血圧低下
D豊富な鉄による貧血防止
Eカルシウムによる骨や歯の強化
さらに、日本の家庭料理に定番のご飯と納豆の組み合わせには、納豆が、ご飯など穀類に不足しているアミノ酸を補うという働きがあるらしく、長年続いている風習には理由があるんだなあ、って頷いてしまいました。納豆ばかりでなく、豆腐や、味噌汁の味噌も大豆食品ということで効果は同じです。「お米を食べたら大豆をとる」ことを心がけるといいようですよ。
また、大豆に含まれる、リン脂質のレシチンには脂肪肝の進行を妨げる効果もあるそうですから、脂肪肝の原因となる飲み過ぎを避けると共に、お酒のつまみには大豆食品をとると効果的だそうです。これからの忘年会シーズン、豆腐や納豆をおつまみに、健康に気を遣って盛り上がって下さると幸いです。
その1.納豆の勧め
その2.風邪予防にいかが?
最近、大量に頂いた長芋。どう料理して飽きずに食べようかと思案していたところ、長芋の提供者である友人が教えてくれました。
それは、
長芋のカクテキ
焼き肉屋さんのメニューにある大根のカクテキを長芋でアレンジ。
その作り方はすごく簡単です。
まず長芋の皮をむき、だいたい長さ2p、厚さ1.5pに切り、キムチの素を適量、味の素少々と混ぜ合わせるだけです。キムチの素を自分好みの辛さになるように量を調整すると、「簡単長芋のカクテキ」が出来上がります。
少し冷蔵庫に置いておくと味がなじみます。
長芋のシャキシャキ感がとても良いですよ。
ご存知の通り、長芋は栄養価が高く、中国では漢方薬として用いられる程
消化促進作用が抜群で、新陳代謝が促進されますし、キムチに含まれるカプサイシンは身体の抵抗力を高め、風邪などから身体を守る効果があると言われています。
寒い季節の風邪予防にピッタリですね。
お酒を召し上がる方にとっては良いおつまみにもなりそうですし、是非一度お試しあれ。
4.年末の行事あれこれ。

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