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7月27日(土)、28日(日)は、白糠町厳島神社の例大祭でした。今年は曇り空の下でのお祭りになりましたが、雨が降らないだけ恵まれていたと言えるでしょう。約23℃と過ごしやすい気温でしたが、御神輿を担ぐ皆さんの熱気で、白糠町商店街も暑くなっていました。
二日間に渡る、町内の御神輿渡御、特に二日目の白糠町商店街を通行止めにして行う奉納祭事は熱かったですね。
白糠町ばかりではなく、御神輿を担ぐために集まったはっぴ姿の皆さん。声を揃えて一心に御神輿を担いでいらっしゃいました。
昨今では、祭事の一つ一つの意味まで知ることは難しく、「今は、何をしているの?」という声も聞こえましたが、中には説明して下さる一般の方もいらして、そういう意味が分かると、楽しさも一層増していいなあ〜なんて感じました。
例えば、『宮入り』なんて、皆さんご存知ですか?
担いで練り歩いた御神輿を宮入りさせることで、御神輿は担ぎ手の肩から下ろされます。でも宮に入るには、御神輿をまっすぐに入れなければならず、まっすぐでない場合は何回でもやり直しをしなければなりません。どの御神輿が早く宮入り出来るかを競うのも、見どころのひとつなんですよ。(何回も見てきたのに、私も今回初めて知りました。)
白糠町恒例の駒踊り。
保存会の皆さんの、力みなぎる踊りでした。
特に、子供達による踊りは、若い力が溢れていて、輝いていました。
御獅子さんに頭をかじってもらうといいらしいです。
小学校就学前のちびっ子から小学校低学年の子供達が、かじってもらっていました。お菓子ももらえたようですね。
御神輿の上には、小さな子が乗っています。あんなに長い間、上手にリズムをとって乗り続けるのは大変だと思います。
今回は、御神輿の上から餅(きびだんご)まきも行い、観客を沸かせていました。
御神輿を担ぐ皆さんも、肩に御神輿を食い込ませながらも、声を盛んに威勢良く担ぐ姿が、かっこよかったですね。
どの御神輿もチームワークが良くて、楽しそうでした。
白糠町で、元気な皆さんの御神輿を見ることが出来るなんて、嬉しいです。
また来年もお会いしたいです。
2.白糠町産ブルーベリー!
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