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技術者の不足は、弊社でも実感しているところですが、5月25日(土)の北海道建設新聞によると、やはりいずれの建設業者も悩んでいるようです。
昨今、新卒の新入社員を迎えても、定着する確率は極めて低く、弊社においてもほぼ新卒者を迎えることが困難になっていると言わざるを得ません。
企業が、長い年月を掛けて、技術者を育てる余裕を持てないということも事実ですが、もう一方で、高校や大学など教育の現場でも、社会人として働いていけるだけの基礎力を備えた人材の育成が出来ていないような気もするのですが、如何でしょう。
学校ばかりでなく、最近では各家庭の環境もあるのでしょうけれど、少子化が進む中、人材確保を目指すということは、就職する前の人間育成にも力を入れる必要があるのでは、と思わずにはいられないのでした…。