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今回は、2月26日(火)の北海道建設新聞の記事から、『若手技術者評価型入札』について、ご紹介します。
工事の特徴や難易度などによって、入札にも色々な形がありますが、これまでの総合評価方式と呼ばれる入札において設定していた予定配置技術者についての改善のようです。

弊社においても予定配置技術者を設定する場合、その技術者の過去の工事実績によって、選定してきました。
求められている工事実績がないと、予定配置技術者とすることは出来ません。
どのくらいの規模(大きさ)の建築物を造ったか。
どのくらいの延長(長さ)の道路を造ったか。
どのくらいの量の土を使用したか。
条件は様々です。

その実績を持つ技術者は、さらなる工事に着手して、実績を増やしていくことになります。
問題は、若手技術者です。
どのように実績を積んでいくか。

なかなか職場に定着しない若手職員の確保が難しい中、職員の高齢化が進んでいるのが現実です。

この若手技術者評価型入札によって、若者の活用に道が開けたと考え、仕事へのモチベーションが上がってくれることを期待したいですね。