前ページ
路面状況に応じた運転を、よろしくお願い致します。
4.身体を傷めないお酒の飲み方。
巷は忘年会シーズン。
何回となくお酒を飲む機会もあることでしょう。
親しい友人、同僚などとワイワイ騒ぎ、憂さを晴らすのも、たまには楽しいですよね。
かと言って、お酒の飲み過ぎで身体を壊しては何にもなりません。歳を重ねれば尚更、身体を壊さないように上手にお酒を飲みたいものですね。
まず、どの臓器に影響が出るかを考えると、お酒を吸収する胃と腸が思い当たります。直接アルコールに粘膜がさらされないように、胃の粘膜表面を乳化脂肪でガードする必要があります。次にお酒を処理するのは肝臓です。肝臓に、アルコール分解酵素の原料となる良質タンパク質を補給することが大事です。
この条件を満たす、牛乳、ヨーグルト、クリームチーズなどの乳製品を、お酒を飲む前にしっかり摂取しましょう。
よく、何も食べずにお酒だけを飲み続ける方がいらっしゃいますが、これはいけません。
食べながら飲む、飲みながら食べることが鉄則です。
そうくると、おつまみですが、ビタミンB1を補給することを心がけるといいようです。
植物性では枝豆、納豆、豆腐、油揚げなどの大豆製品を、動物性としてはモツ鍋、モツ煮、レバー等、内臓関係の食品がいいようです。
ビタミンB1を活性化させるネギ類(長ネギ、玉ねぎ、ニンニク)を一緒に食べると、なお効果的です。
最後に酔い覚ましとしてお勧めするのが果物です。
特にいいのは柿です。柿は、胃の粘膜を修復し、弱った肝臓に活力を与える力が強いのだそうです。
トマトジュースやリンゴジュースなどの果物でもOKです。
しじみ汁も効果があるようですよ。
上手にお酒を飲んで、元気な身体で新年を迎えたいものですね。くれぐれも飲み過ぎには注意して下さい。
5.ちょっと気になる新聞記事。
次ページ