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9月23日(日)に、白糠町西庶路地区の9町内会を対象とした防災訓練が実施されましたので、ご紹介します。
これは、釧路沖でマグニチュード8を超える巨大地震が発生し、大津波警報が出たという想定による避難訓練です。
いざという時に、何処にどうやって避難すればいいのか、知っておくのと知らないのとでは、その時の行動に差が出ます。さらに知っているばかりではなく、実際に避難してみた経験があれば、用意万端ですよね。
サイレン、避難勧告アナウンスが聞こえたら、住民は津波避難指定場所である千鳥山へ避難することになっています。
当日もみんなで千鳥山の上へ歩いたのですが、階段も思ったよりきついし、坂道も大変でした。
津波から避難するのですから、高い場所に行くのは当たり前なのですが、高齢者には結構厳しいのも本当です。10分弱ぐらい掛かりました。
でも避難場所にはコンテナが用意してあり、3日分の薪や毛布などが備蓄してあるのを確認しましたし、ちょっと安心しました。
その後、千鳥山から庶路小学校へ移動し、防災グッズや非常食などが展示された会場で、消防や自衛隊の方達と一緒に訓練を行いました。
AEDを使用した普通救命講習も行われており、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
町長さんは、「まず、逃げることが大切。」とおっしゃっていました。いつ起こるか分からない災害に備えて、今回避難場所が確認出来たことは、大変良かったと思います。
お土産と言ってはなんですが、非常用給水袋、非常食の炊き出しご飯、非常食ビスケットを頂いて、訓練は終了しました。
我が家の防災グッズが充実したことは言うまでもありません。
3.ちょこっと白糠町情報。
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