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6月24日(日)は、白糠町恒例の『港in白糠大漁まつり』でした。
今や秋の『カミパラまつり』と共に白糠町の2大祭りとしてお馴染みですね。
白糠漁業協同組合がメインで開催している、海の幸満載のお祭りです。
例年、6月の最後の日曜日に開催されるのですが、雨に見舞われることもなく、器用に天候には恵まれています。とは言え、白糠町の6月によくある曇り空。寒くもなく、暑くもなく、内地の人から見れば「とても爽やかで、過ごしやすい」季節です。
魚を目当てに訪れる人、出店の味を目当てに訪れる人、ステージの演奏や歌を聴く人など、目的は様々ですが、皆さんそれぞれに楽しまれていたようです。
子供たちのためには、小学生のお父さん達で作る会『と〜ちゃんズ』が運営する射的などもありますし、幅広い年齢層の方が楽しめるイベントになっています。
気が向いたら、周遊船に乗るのもいいですね。
滅多にない、海からの風景を楽しむことが出来ます。

さて、この頃では、海からの風景を楽しむのも、美味しいお魚を頂けるのも、平和であればこそだなあと、感じることがしばしばです。
昨年3月に発生した東日本大震災ひいては福島原発事故以降、日本人は放射能汚染に敏感にならざるを得ませんでした。安全な食の確保は、今やみんなにとって、最大の関心事です。
ちょっとした食の変化が、たちまち身体の変化に結びつくということを、年齢を重ねた今は、特に感じます。食の影響は、本当に顕著に現れます。食を提供する人は、その地域の健康を担っていると言っても過言ではないと思います。
これからも、安全で美味しいお魚を食すことが出来ますように、漁師の皆さん、よろしくお願いします。

6月28日に発表された、新たな津波被害予想によると、白糠町には10〜20m未満の津波が押し寄せる可能性があるとか…。町民の避難はもとより、漁師の皆さんは船の安全や漁場保全など、考えておかなければならない課題が沢山あるように思います。予め対策しておくことが大事です。こちらも、私たちの美味しい食の確保には大切なことですので、どうぞよろしくお願いします。

お肉も美味しいけど、やっぱり健康のためにはお魚がいいのではないかと、さんざんお肉を食べてきた後に感じる今日この頃です。さりとて今更ベジタリアンにはなれず、せめて積極的にお魚を食卓に上げようと考えています。出来うれば、1匹まるまるより、切り身になったお魚の方が購買意欲が沸くのですが…。こちらもよろしくお願いします。

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