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北海道建設新聞、1月6日(金)によると、北海道労働局がまとめた2011年の労災発生状況について、建設業の死亡労災は10人と、過去最少であるとのことです。労災死亡者数のグラフで見ても分かる通り、2010年の22人に比較しても大きく下回っています。
これまでの安全への取り組みが功を奏したということでしょうか。
しかし、「10人にとどまる」とは言え、その10人の方は実際にお亡くなりになっているのですから、この10人の重みは考えるべきですよね。
これとは別に、厚生労働省のまとめた2011年労働災害発生状況によると、全産業の死傷者数(7万5612人)に占める建設業の割合は、製造業に次いで多く1万5009人だそうですから、道内の死亡者数が減少したとは言え、建設業界全体においては、まだまだ対策を取る余地がありますね。
2012年度も労災ゼロを目指して、頑張りましょう!
どうぞ、ご協力よろしくお願い致します。
5.インフルエンザにご注意!
密かにインフルエンザが流行っているというお話しです。今のところ内地での流行のようですが、いつ道内で流行らないとも限りません。
かぜ、季節性インフルエンザ、新型インフルエンザ、と種類は色々ありますが、ゆっくり症状の現れるものと急激に症状の現れるものという違いはあれど、罹ってしまうとつらいものです。
予防が大切ですね。
うがい、手洗いを習慣化しましょう!人混みから出た時、帰宅した時、不特定の人が触れるものを触った時などにうがい、手洗いをするといいようですよ。水でのうがいは、かぜ予防に効果があるそうです。また、手洗いする時は、石けんなどで手の甲・手のひら・指の付け根など細部まで、20秒間を目安に充分洗うといいそうです。
人混みに出かける時は、マスクをするのも効果がありますね。
しっかり予防して、元気に毎日を過ごしましょう。
6.ちょっと気になる新聞記事。
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