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さて、災害はいつやってくるか分からないもの。最近ではアイスランドの火山噴火による被害がヨーロッパで広がっているとのこと。火山灰の影響で飛行機が飛ばないとか、太陽が遮られて気温が上がらないなど、地球規模で被害が出ることも少なくありません。
道東ではこのところ大きな地震は発生していませんが、備えておくことは大切です。
弊社では4月6日(火)に緊急事態訓練を実施しました。
震度5の地震が発生したことを仮定し、緊急事態の体制、道路パトロールの手順等を確認しました。実際に国道38号線と392号、274号の道路パトロールを実施し、本社との間で無線による状況報告ができることを確認しました。
私たち総務部の役割は、この無線を含み、他に電話、パソコン等の電源を確保することなのですが、訓練時には実際に停電になったことを想定して電源を落とし、緊急時用に設置してある発電機を使用して、無事電源が確保出来ることを確認しました。なお訓練の結果は、“緊急事態訓練評価シート”により評価し、問題点、改善点などを挙げて、以降のシステム改善にフィードバックさせます。
この日の訓練は安衞管理者を中心に実施し、約2時間で終了しました。今回は業務中の地震発生を仮定していましたが、災害はいつ起こるか分かりませんから、弊社では平日と休日、また日中と夜間の態勢を設けています。定期的に訓練を実施し手順を確認しておくことで、実際の災害時に慌てることなく対応ができるのだと思います。1年に1回は、緊急事態訓練を実施しておくといいですね。
4.明治通り、開通しました。
白糠町の庶路地区と西庶路地区を結ぶ庶路2号橋が4月1日(木)に開通しました。
最終的に「釧白工業団地」の北側の町道につながる予定で、完全共用は2012年になるそうです。
明治通りの起点は西庶路駅の裏から始まっています。釧路方面へ向かって国道38号線にある出光スタンドの信号を左に曲がり陸橋を上がりまっすぐ進むと明治通りに当たります。
この道路が完成したことにより、庶路川で隔てられていた両地区を結ぶ生活道路はもちろん、災害時における国道38号線の迂回路としても、地域住民にとって便利になります。
また、道道242号から釧路新道まで既存の国道38号線を使わず、白糠町西庶路から釧路市大楽毛(新野)まで、早く移動することが可能となりました。

それにしても、「庶路2号橋」橋柵の濃い青色が真新しくぴかぴかと輝いている様子はうれしいものです。
歩道も綺麗に舗装され、街灯も付いています。
この地域には、散歩やウォーキングをされている方が沢山いらっしゃるのですが、私も今度歩いてみようかと思っています。もちろん一人ではなく相方を連れて…。
5.白糠町ロードレース大会。

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