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先日、子供達と一緒に音別町にある『音別町体験学習センターこころみ』で、トールペイントとパン作り体験をしてきました。午前10時から始まり、お昼を1時間摂って、午後2時半くらいに終わるコースです。
さて、午前中はトールペイントを行いました。
トールペイントは、材料がカットされているので、講師の方から色の塗り方などを教わりながら、自分で色を選んで、思い思いに模様を付けていきます。色に悩み、デザインに悩み、思うように模様が描けず、子供より時間の掛かった大人達でした。カントリー雑貨好きな私としては、趣味としてこれからトールペイントをやりないなあと思ってしまうぐらいの楽しさでした。
他の班の方達が作った蕎麦(蕎麦粉をこねる作業から入り、子供達も切るので、所々きしめんになっていましたが…)を昼食に頂き、午後からはパン作りです。
生地作りはすでに終わっていて、私達が行ったのは、生地を1個分に分け、それを形にするまでの作業です。
最高級の小麦粉、バター、酵母菌、牛乳でできた生地を37〜38グラムにカットし、それをま〜るくし、伸ばし、ロールパンの形にし、オーブンで焼きます。
自宅でパン作りを、何時か、そのうち、いずれは、きっと、などと思う訳ですが、生地を発酵させたりする作業を考えると、何かと大変そうだなあ…と、尻込みしがちですよね。でも、子供と一緒に体験学習をして、子供より没頭した楽しい1日を過ごすことが出来ました。機会があれば、また体験学習をしたいと思いました。
『こころみ』は、宿泊施設もあり、星の観測もできますし、他にも色々と体験できるようです。料金などは、釧路市音別行政センターホームページに詳しく載っていますので、気になった方はぜひ見て下さい。
4.わかさぎ釣り。
久々に行ってきました、わかさぎ釣り。
雄阿寒岳のふもと、阿寒湖は、冬にしては珍しく素晴らしい好天。雲ひとつない良い天気でした。冬に、こんなに雄阿寒岳がくっきり見えるのは、とっても珍しいと思うんですけど…。
阿寒湖のわかさぎ釣りは1月1日開始と決まっています。はるばる東京から冬の阿寒を体験しようとやって来ている方達のためにも好天が続くといいですね。この日はラッキーなことに一日中晴れていましたね。風もなく、お日様にあたっているとポカポカするくらいでした。
わかさぎは回遊魚ですから、阿寒湖の中をぐるぐる回遊していると思うのですが、この日は、釣り糸を垂れたとたんに引きが来るというくらい、これも珍しく大漁でした。天気が良いので、沢山の観光客の方達がわかさぎ釣りに繰り出していたため、阿寒湖そばのお店で天ぷらにしてもらうのに1時間以上の待ち時間でした。皆さん、大漁で、余ったわかさぎを持ち帰る方もいらしたようですよ。何年か前に、自宅でわかさぎを飼えぬものかと持ち帰り、金魚の水槽に入れてみたのですが、水槽に入れて何分も経たない内に死んでしまいました。人が手でつかんだり、水温が高いとすぐに死んでしまうのですね。
寒い所で生きている生物は、寒い環境でないと生きていけない。全てが人間の生存に合わせて存在する訳ではないということでしょうか。
近年、北極の氷がどんどん溶けて、その内にはなくなるという話しを聞きます。北極のシロクマは何処で生きるのでしょうか。その内、他人事ではなくなるような気がします。環境への配慮を心掛けたいですね。何はともあれ、阿寒湖のわかさぎを美味しく頂きました。皆さんも、道東に住んでいるなら一度はチャレンジしてみるといいと思います。
天ぷらにすると…
6.ちょっと気になる新聞記事。

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