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今年、3年ぶりに盆踊りが白糠に戻ってきました。
8月18日(土)、まだほんのり明るい午後6時30分から、JR白糠駅前駐車場に、浴衣を着た人達が、ちらほら集まり始めました。
初めは、輪の中に入って踊るのが恥ずかしいのか、なかなか人が集まりませんでしたが、一人踊り、二人踊りしている内に、賑やかになっていきました。
最初は、子供達の駒踊り。小学生以下の子供達には抽選券が渡されるとあってか、どんどん集まってきました。
女の子は浴衣を着ている子が沢山いましたね。白糠の夏休みは8月20日(月)まで。残り少ない夏休みに思い出を沢山作ってほしいです。
踊り終わると抽選で商品が当たり、当たらなかった子供達にも、漏れなくお菓子が渡されました。結構沢山のお菓子が入っていましたよ。
屋台ではビールや焼き鳥、豚串なども販売されており、踊り終わった子供達も、わたあめに行列を作っていましたね。暖かいおそばも人気でした。
子供達の駒踊りが終わった後は、アイヌの民族衣装をまとった方達とアイヌの歌で踊ったり、北海盆歌に興じたり、皆さん楽しく過ごされていたようです。
実行委員会の皆さんのお陰です。お疲れ様でした。
こんなに賑やかなら、来年も続くのでしょうか。期待してしまいます。
3.パトライト運動
釧路建設業協会、安全対策委員会の呼びかけによって、『夏の交通安全運動』期間中における広域パトライトが実施されました。
国道38号線(釧路市)、国道38号線(釧路市から新得町狩勝峠までの間)、国道44号線(釧路市から根室市までの間)を対象に、パトライトを付けた車を路線に配置し、安全運転を皆さんに呼びかける、という運動です。
弊社も7月20日(金)に、白糠町郊外、弊社土場の入口でパトライト運動を実施しました。
この付近は、郊外の見通しのよい道路にも関わらず死亡事故が発生しているという場所でもあり、車で走行する運転手の皆さんには、改めて安全運転を心がけてほしいところです。
安全運転で、毎日を幸せに暮らしましょう。
ご協力、よろしくお願いします。
5.メタボリックシンドロームの予防。
平成18年9月の“ちょっと一息”のコーナーでもご紹介しましたが、最近益々メタボリックシンドロームについての話しをあちこちで耳にします。
平成20年4月からは、特定健診制度が始まるそうですね。今回は、メタボリックシンドローム対策を主眼としている、この特定健診制度について、ちょっとお話ししたいと思います。
この健診では、まず40歳以上の方を対象にして、腹囲と身長、体重を測定し、それを基に内臓脂肪型肥満かどうかをチェックします。
腹囲の判定基準は、男性85p以上、女性90p以上です。
これで内臓脂肪型肥満と判定されると、次に測定する血圧、血糖値、脂質代謝の結果で、メタボリックシンドロームあるいはその予備軍かどうかを判定します。
内臓脂肪型肥満に加えて、高血圧、高脂血症、高血糖の三つの内、二つ以上の危険因子をもっていると、メタボリックシンドロームということになります。
さて、特定健診制度においては、この判定基準が非常に厳しいのが特徴だそうです。
例えば、高血圧の診断基準は最高血圧が140oHg以上、最低が90oHg以上ですが、右の図で分かるとおり、特定健診制度においては、130oHg以上、85oHg以上となっています。
血糖値も糖尿病の診断基準は空腹時で126r/dl以上ですが、特定健診制度においては100r/dl以上が基準とされています。

弊社でも、毎年4月頃に職員を対象に健康診断を実施していますが、来年からは『腹囲』の測定が増えることになるのでしょうね。
さらに測定する血圧、脂質、血糖値について、一つも引っかからない職員はいるのでしょうか。
メタボリックシンドロームとまではいかなくても、予備軍と判定された人に対しては、しっかり保健指導をすることになっているのだそうですよ。
さまざまなお医者様達が、予防法について色々と研究されているようですから、インターネット等を利用するなどして、情報を集めてみるのもいいですね。
食事と運動がキーワードでしょうか。何かいい方法があったら教えて下さい。
高血糖
  空腹時血糖値…100r/dl以上
高血圧
  収縮期血圧(上)……130oHg以上
  または
  拡張期血圧(下)…… 85oHg以上
高脂血症
  中性脂肪…………150r/dl以上
HDLコレステロール… 40r/dl未満
(これらの一方あるいは両方に当てはまる)
内臓脂肪蓄積がある
(おへその位置でのウエスト周りが)
男性…………85p以上
女性…………90p以上
6.『目』の健康、気を付けてますか?
最近、目の調子が悪く、いつも乾いた感じがして違和感があったので、調べてみました。
業務でいつもパソコンを使っているので、そうなのかなあと…。
『1時間ごとに10〜15分は休憩を取りましょう。』と書かれています。
そんなことをしていたら仕事にならないと思うでしょうが、健康があって仕事が出来ると思うので、せめて少しの時間でもいいので目を休ませる努力をしてはいかかでしょうか?
『VDT症候群について』
VDTとは、コンピューターを使用するための表示装置のことです。現代では、職場や家庭、子供の遊びにも浸透しています。VDTの普及は、目にとっては大きな出来事と言えます。
VDT:Visual Display Terminal
今、VDT症候群と言われる新しい病気が増加しています。
VDT症候群とはVDTを使った長時間の作業により、目や身体や心に影響の出る病気、別名テクノストレス眼症とも呼ばれています。

【身体の症状】
肩が凝る、首から肩・腕が痛むだるいなど症状が起こり、慢性的になると背中の痛み、手指の痺れなどいろいろな症状に進展します。

【神経の症状】
イライラ、不安感を招いたり、抑うつ状態になったりします。

【目の症状】
目が疲れる、視力が落ちる、目が霞む、物がぼやけて見える、目が痛む、1日の連続作業時間が長くなるほど目に関する訴えが多く見られます。
ひどくなると近視、角・結膜炎、ドライアイなどの目の異常と共に額の圧迫感や吐き気まで起こす事もあります。
Q:文字を書く、読むのとVDT作業では目への影響は違いますか?

A:文字を書く、読むなどの作業でももちろん目は疲労します。
一方、VDT作業では長時間同じ姿勢になるため、首・肩・腕・手などの筋肉が緊張します。
また視線がディスプレイ・キーボード・書類の間を頻繁に移動するため、より疲労が起こりやすくなります。
電磁波による影響で心配されているものには、白内障・妊娠・出産異常などがありますが、VDTからの電磁波は、ほとんど問題のない低レベルのものと言われています。
『目をいたわるオフィス対策』
VDT作業をする時は、5つのポイントを心掛けましょう。
@適度な休憩
 1時間ごとに10〜15分は休憩を取りましょう。
A体操
 ときどき適度に身体を動かして緊張をほぐしましょう。
Bメガネ
 メガネ・コンタクトレンズは度の合った物を使いましょう。
Cドライアイ・緑内障の人
 過度なVDT作業で病気が悪化する危険性がありますので、十分注意しましょう。
D早期受診
 異常を感じたら、早めに眼科専門の医師に診てもらいましょう。
『これが理想のスタイルです』
◎書類と目の距離も、画面からの距離とあまり差がない程度
◎作業は適切な姿勢で
◎十分な明るさ
◎画面と目の距離は40〜70p程度
◎視線がやや下向きになる角度
◎画面の反射をさえぎるフィルター利用
Q:眼科では、どんな治療をするの?

A:目の疲れをやわらげ、目に潤いを与える点眼薬や、身体や目の緊張をほぐす飲み薬による治療が行われます。時には適切なメガネで視力を矯正したりVDTの作業時間にメガネが処方されることもあります。
『VDT症候群にならないために』
普段から予防や対策に努めて、大切な目をいたわりましょう。
作業中、目に異常を感じたら早めに眼科の医師の診断を受けましょう。
参考文献
『現代人はお疲れ目』
監修:京都府立医科大学眼科学教授 木下茂
                          より
7.暑かったけど、いいことも…。
8月に入り、待ちに待った大人の夏休み(お盆休み)。
色々と計画を立て、出かけた方も多かったと思います。
休み中は天気も良く、8月15日(水)はさすがの白糠町も記録的な暑さで、新聞では
『白糠町で歴代記録を2.2℃上回る35.5℃(2時50分)を記録し、初めて猛暑日を記録するなど、観測地点4ヶ所で歴代記録を更新した。』
と載っておりました。
本当に暑かった。
帯広から帰ってきても同じ気温で、寝苦しい夜でした。
そんな暖かい日が続いてくれたお陰で、我が家のミニ菜園(ミニトマトだけしかないのですが…)豊作でした。一時はあまりの涼しさで今年は収穫ができないと思っていましたが、美味しく頂くことが出来ました。取れたては甘酸っぱくて新鮮で美味しかったよ。太陽さん、ありがとう。
今年の夏休みは暖かくて良かったなあ〜。
9.ちょっと気になる新聞記事。
弊社は、昨年に引き続き今年度も、北海道開発局より平成19年度工事成績優秀企業認定を頂きました。
7月25日(水)に札幌第一合同庁舎において、弊社社長が認定書を授与しました。ありがとうございます。
これは、過去2ヶ年に完成した北海道開発局発注の土木工事における工事成績評定の平均点が85点以上の企業に与えられるものです。
皆様のお陰でこのような素晴らしい認定書が頂けたと、職員一同喜んでいます。
実際に現場を手掛けた現場代理人にとっても、これからの励みになるものと思います。ただ仕事をこなすというばかりでなく、地域の方と密接に関わりながら、社会の一員として役に立っていると感じることは、とても嬉しいことです。昨今、建設業界は公共事業の減少など、あまり明るくない話題もありますが、こういうことを励みに次の技術力アップ等に繋げていけたらいいなあと思います。
後は、もうちょっと受注高が増えて、もうちょっと若い人が増えるといいと思うんですけど…。

何しろ、今後も頑張りますので、よろしくお願いします。

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