前ページ

釧路湿原の東側、達古武沼に隣接したキャンプ場『達古武キャンプ場』で8月5日(土)にボランティアの方が『蛍の観察会』を開いておられました。キャンプをしに行って、偶然の観察会に、夜の湿原を歩く機会はなかなかないという事で参加しました。この観察会は、キャンプ場の主催ではなく、あくまでもボランティア団体によるもので、参加費用は無料でした。
蛍には、ゲンジ蛍、ヘイケ蛍、ヒメ蛍の種類があり、達古武にいるのはヘイケ蛍だそうです。
私が参加した時は30人くらいの参加者だったでしょうか?前日の雨のせいか、所々ぬかる道があり、懐中電灯を点けないで月明かりで歩く道には、ドキドキさせられました。ヘイケ蛍を見付けた時には、子供も私も、参加している人達もが、「あっちにいる、こっちにも沢山いる」などと、言い合っていました。手に乗せる事ができた方などは、感動していましたね。前を歩いていた親子は、近くに住んでいてもなかなか蛍は見られないと言っていました。
達古武以外でも、釧路湿原、鶴居村温根内ビジターセンターの木道付近を暗くなってから散策すると蛍が見られるようですよ。
たまには蛍の観察など、自然と触れるのもいいのではないでしょうか。
“釧路湿原国立公園”のホームページを開いて、“自然観察会情報”にアクセスすると、この予定表を見ることが出来ます。是非、予定をチェックして、参加してみるといいと思います。
                   →

他にも沢山、釧路湿原の情報がありますよ。
3.“恋問館”にたこ串登場!

次ページ