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根室浜中釧路線、昆布森トンネル開通!
11月10日(木)、晴天の中、根室浜中釧路線道路改築事業(昆布森地区)の昆布森トンネル開通式が開かれました。
道道根室浜中釧路線は、根室市から釧路町を経由し釧路市に至る、産業・経済を支える重要な路線で、観光ルートである北太平洋シーサイドラインを形成しています。
しかし、昆布森地区の区間は、急カーブや急勾配が連続し、特に冬期間は、スリップ事故が発生するなど、交通の難所となっていました。
この事業は、通年にわたり安全でスムーズな交通を確保するため、新しいルートで道路を新設した事業です。
弊社も西城山橋からアチョロベツ橋までの、橋・トンネルを除く道路部分の施工をしました。
開通式当日は、釧路土木現業所厚岸出張所所長様をはじめ、釧路町長様、昆布森西地区連合町内会長様からご挨拶を頂き、釧路町議会議長様、釧路警察署長様、釧路土木現業所長様など関係者によるテープカットが行われました。
引き続き、昆布森小学校の皆さんによる、交通安全への願いが披露され、地元の海産物を積んだトラックによる走り初めに進む様子に、晴天の中、翻る大漁旗が華やかさを添えていました。
産業・経済の発展にこの道路が活用され、かつ交通安全に効果を発揮することを願って止みません。
テープカットの様子。
山の方を白く迂回しているのが、旧道路。
今回は、海沿いの赤いラインに道路を新設しました。
救急講習を受けました。
10月22日(土)に庶路小学校学級研修があり、釧路西消防署白糠支所救急隊、村山さんを講師に、命の大切さや、日常で役立つ応急処置を学びました。
人形を使って心臓マッサージの実技講習や意識の無い時の処置の仕方、蜂に刺された時の対応や怪我による出血・やけどの対処法など、とても役立つ内容でした。
人工呼吸でマウスtoマウスがあるが、今は感染症などの恐れがあるのでなるべくせずに、救急車が到着するまで心臓マッサージで対処して欲しいそうです。
(心臓マッサージ時のリズムとしては4拍子といった感じでしょうか。)
最近では、AED(自動体外式電気的除細動器)と言って、電気ショックが必要な心臓状態を判断できる機器が一般の人にも使用できるようになり、心肺蘇生で助かる人が多くなるのが期待されるようです。
今、民間の企業でも設置しようとしているところが増えてきているんだそうです。
実際に実演していましたが、音声で教えてくれるので、一般の人も使いやすそうでした。
皆さんもAEDを頭に入れておくのも何かの時に役立つのではないでしょうか?
(ちなみにお値段ですが、各メーカーによりますが大体40万円位だそうです。)
この救急講習は、短い時間でしたがとても分かり易く、会社で労働安全衛生マネジメントシステムOHSASをやっているので、大変勉強になる内容でした。
救急講習は、5人ぐらい人数が集まれば、講習を受ける事ができるそうです。
会社でも1〜2時間ぐらい時間を取って講習を受けるのも、災害事故時の対応に役立つのではないかという感想を持ちました。
小春日和の日々が続いていましたが、低気圧の影響で冷え込み、道内各地の峠から雪の情報が入ってきます。今年は、例年より10日ぐらい遅れの雪便りになるそうです。
交通安全を実行するため、スタッドレスタイヤへの早めの交換がいいですね。