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10月2日(水)に開催された 「令和元年度輸送繁忙期交通安全大会」 に参加してきました。
まずは当所管内の労働災害の発生状況についてです。9月末の統計についてはこの時点では取りまとめ中だった為、8月末までのデータになりますが、建設業では死傷者数が34人となっており、前年度比の33人を1人上回っている状況です。
昨年の死傷者数72人のうち、10月から12月の3ヶ月間の中で25人が被災しているそうで、今年も まさしく 今の時期にどれほど労働災害を防ぐことができるかが重要になってきます。
続いて8月末までの休業4日以上の交通労働災害については、今年も死亡災害は発生していないものの、建設業では2人となっています。
事故事例として、車両運転中の凍結路面によるスリップ事故や道路の修復作業中に一般車両が突っ込んできたりするなどの事例があるそうです。
これは建設業だけでなく、車両を運転する人全てに当てはまることであり、後者なんかは、むしろ一般車両に非がある事故となってい.る場合もあるそうです。
最近は日没時間も早くなり、退社する頃には外はもう真っ暗です。そしてこれから雪が降る季節が訪れます。
今年も残すところあと2ヶ月ですので、この記事を読んでくださっている方、これを機に今一度、現場での作業や車両運転について、危険な行動をとっていないか再確認し、無事故無災害で新年を迎えられるように安全意識を高めましょう。 (※愛)
交通安全については、先月号においてもご紹介していますので、そちらも参照してみて下さい。
この間、会社から自宅へ帰宅途中、午後5時を過ぎていたので辺りは暗くて、同じく帰宅途中の車両で、道路も混み合っていました。そのとき、歩行中の方の
足のかかとや、手荷物に反射材が付いていて、ドライバーにとっても助かるなあ〜って思うことがありました。
私たちは、ドライバーと歩行者の、どちらにでもなり得ます。
お互いに気を付け合って、交通事故を防ぎたいですね。
2.輸送繁忙期交通安全大会に参加しました!
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