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9月7日(金)の夜は、ランタンで過ごしました。
地震の直後、キャンプ用品を求める方が沢山いらしたようです。我が家のランタンは、まだLEDが普及する前の物なので、あまり明るくない上に、電池の消耗がすごかったんです。あちこちの商店で電池が品切れになったという話もあります。色々、便利グッズもあるようですから、研究の余地があるようですね。
地震発生は、9月6日(木)の午前3時8分ごろ。
直後に停電したのですが、7日(金)は丸々24時間停電したまま、8日(土)の朝起きたら、電気が復旧していて、「やった〜」 って飛び上がりました。
それというのも、7日(金)の夜の真っ暗さ加減に、とてもビックリしたからなのです。
夕方から夜になるにつれて暗くなっていくって、本当は普通のことかもしれませんが、今の私たちにとってはあり得ませんよね。
全道295戸で停電して、復旧の早さは地域によって差はあったようですが、電気のありがたさが身に染みました。
←7日(金)の弊社の様子です。
停電していますが、発電機を使って、パソコン・電話等は使用できるようになっています。
発電機の燃料であるガソリンさえあれば、何時間でも大丈夫です。ただ、ここで問題なのは、停電になるとガソリンも販売してくれないってことです。
何とか販売してくれるガソリンスタンドには、燃料を求める車輌の 長い行列が出来ていました。
発電機とガソリンは、セットで用意しておくことが重要です。
食料も然り。レジが使用できないので、食料を買おうと思っても、どこでも行列が出来ているという状態でした。いつ復旧するのか分からない、先の見えない状態では、心細さから、みんなで一つの行動に走りがちです。日頃から、保存食を確保しておく心づもりが必要ですね。
何しろ、いざという時、周りと助け合える関係を作っておくことが大切であることを、今回 再認識したような気がします。
みんなと仲良くしておくことも、防災ですね。 (※百)
9月6日(木)に発生した北海道胆振東部地震による停電で、皆さん大変だったことと思います。
弊社では災害訓練を行っているので、自分も他の人よりは冷静に行動できるかと思い込んでいたのですが、いざそういった危機に直面するとどうすればよいのかわからず、無駄な行動が多かったなと、今回反省したところです。
私が住んでいる地域では断水にはならなかったのですが、自宅が地下水を使用している為、停電になると水を汲み上げる機械が使えなくなり、水も出なくなってしまいました。電気も水も使えないのは不便なのと同時にとても不安になるものですね。他から水をもらってこようにも、そもそも容器がないので、家中にある 水が入りそうな物をかき集めて会社の水をもらったという状態でした。
こんなことからも、いかに普段から災害に備えていなかったのかを痛感しました。
1.全道停電って、いったい…。
平成30年9月29日
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。