7月7日に端を発した西日本豪雨。
ここ最近では、毎年、日本のどこかで自然災害が発生するのは当たり前のようになってしまいました。
普通に食卓でご飯を食べながら、申し訳ないような気になってしまうことも度々。暑い中、ボランティアで被災地に赴く皆さんには、本当に頭の下がる想いです。

それにしても、この夏の日本列島の猛暑だったり、北極圏の海氷の減少だったり…、温暖化による気象状況の変化が、大きな災害発生原因の一つではないかというニュースをよく目にします。

最早、『絶対安全』 なんて ないのかもしれませんね。
災害が起こっても大丈夫なように備えることが求められているのでしょう。
堤防や橋の強化、排水のしくみの設置、避難場所の確保…など考えることは沢山ありそうです。
弊社も地元の建設業として地域の防災にお力添えできれば、と考えています。
記事にもある通り、公共事業を重視した施策、防災対策が望まれていると感じます。

ちなみに、同北海道建設新聞の7月25日(水)の記事には、「政府が24日の閣議で、西日本を中心とした豪雨災害を激甚災害指定した」 とあります。
これで、復旧事業に対する国庫補助率の引き上げ、財政支援などが行われることになります。
これまで激甚災害指定までに数ヶ月かかっていたものが、最速1週間程度で 「指定見込み」 を公表出来るようにしたとのことです。
被災自治体の迅速な復旧を後押しするためにも、嬉しいことですね。
しっとりと夏…
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。

次ページ