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萌ゆる5月
この間から、白糠町の至るところで、紫色のバス停や緑色のバス停が目立っています。新たに新設されたバス停は、真新しく目に付きます。
4月2日(月)から、白糠町営バスの運行が開始されたらしいのです。
バスといっても、路線バスのように大きなものではなく、いわゆるコミュニティバスということで、一方向に一日4便ではありますが、ありがたいことです。
基本、全区間200円とお手頃ですし、移動手段を持たないご高齢の方などの利用が見込まれるのではないでしょうか。
離れて住む親御さんがいらっしゃる方も、本人が運転するよりも安心…ということもあり得るかもしれませんね。
白糠町が毎月発行している 『広報しらぬか』 には、これまでにも発行していた従来の支援タクシー券を町営バスにも利用できる共通券として交付するとの記載もあります。
働き盛りの皆さんにはピントこないお話かもしれませんが、長生きをする予定ならば、いつまで運転できるか分からない訳ですから、このコミュニティバス運営が長く続いてくれることを期待しています。(※百)
平成30年5月31日
新緑の5月を駆け足で通り抜け、季節は夏の入り口へと差し掛かってきました。
晴れているかと思えば、いつの間にか、海からの霧に包まれて太陽が見えなくなるという、道東の海辺の町 特有のお天気が続いています。
霧のお陰なのか、気温は至って控えめで、日中最高気温も20℃に届かない日々です。

それでも今年は、例年に比べると1週間も早く、5月の第2週に、桜の開花を迎えました。暖かくなったり、ひんやりしたり、一進一退を繰り返しながら、季節は進んでゆくのですね。

そういえば、今年 北見から釧路へ異動したばかりの方が、「釧路の人は、15℃で半袖着るんだね。」 って言ってました。
夏が短いって分かっているので、少しでも暖かくなると、チャンスを逃すまいと、半袖を着なきゃって思っちゃうんですよね。明らかに、「まだ早いでしょ。」 って思う時もありますけど、気持ちは分からないでもありません。

これから、ゆるゆると暖かくなっていく道東。
お祭りにキャンプにジンギスカン…、元気に臨みたいものです。
暖かくなってくると、あちこち緩み始めますから、皆さんも身体には充分気をつけて下さいね。
今月も、元気に頑張りましょう!
フルハーネス型安全帯の特徴としては、
  からだ全体を包み込むので安心
  全体で固定するからズレにくい
  落下防止時にも身体は30度の傾斜でストップ 逆さまには なりにくい
  衝撃が分散されるので身体にやさしい
ということが挙げられます。

同じ北海道建設新聞の5月23日(水)の記事には、平成30年の建設業の死亡事故は、1月と3月の2人で、その原因は土木工事で、墜落・転落と崩壊・倒壊であるとの記載があります。
残念ながら、死亡事故の原因トップは、なかなか変わらないようです。

いろいろな場面で、どうしても人の手が入らざるを得ないことがあります。
「格好わるいから」 なあんて理由で、予防処置を疎かにしていいでしょうか?
「大袈裟だなあ」 なあんて、何か起こってから言えますか?

時間は巻き戻せません。立ち止まって、今 考えておきましょう!

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