今回は、チーズ味のドレッシングをご紹介しますね。
ドレッシング、と言っていいのかどうかが微妙なところですが…。
と言うのも、熱々のパスタに絡めるだけで、チーズパスタにも出来るというくらい、チーズ味がしっかりしているのです。

何と言っても、白糠町の酪恵舎産チーズ100%で作られているのが素晴らしい!
モンヴィーゾというチーズが使われているのだそうです。

勿論、サラダにかけても、ドレッシングとしてバッチリです。

この 『コイタの贈り物 〜チーズ編〜』 は、白糠町の道の駅 『恋問館』 で入手可能です。
開発に約1年掛かったというだけあって、新鮮なチーズの味はしっかりしつつも、それほど押しつけがましい味でもなく、ほのぼのとしたチーズの味が楽しめると思います。
是非、お試し下さいませ。(※百)

話題の 『働き方改革』 。
最近、国会で議論が飛び交っているのは、『裁量労働制』 についての取り組みですね。

『裁量労働制』 とは、労働時間制度の一つで、労働時間を実労働時間ではなく、一定の時間とみなす制度のことであると、言われています。

1日8時間労働だとみなした場合、実際に6時間働いても、10時間働いても、処理上は8時間労働として扱われるということになります。
ここで問題となるのは、みなし労働時間と実労働時間に大きな隔たりが出来た場合、労働者に不満が出る、ということでしょう。
実際には時間外労働が増えるのではないかという危惧もあり、国会でも与野党で紛糾しているようです。

それに 『裁量労働制』 を採用できる業種には限りがあるようですし、色々な情報を見ても、今のところ、建設業の現場施工は挙げられていないようですが…。

技術者の不足も、何かと話題の建設業界。
最近では、職員の労働時間の把握が重要視されているようです。
平成29年10月号のこのコーナーでも取り上げましたが、長時間労働の是正、週休二日制の導入に必要な取り組みとして、「適正な工期の設定」 が、まずもって一番大切ではないかというアンケート結果もあります。
工期の設定と労働時間には因果関係があると言えなくはないでしょう。

しかし、工期が長くなれば、長時間労働がなくなるという単純な関係でもないような気が…。

そう言えば、『パーキンソンの法則』 ってご存知ですか?
「仕事の量は与えられた時間を満たすまでに膨張し続ける」 という法則なのですよ。
締切があると、締切ギリギリまで仕事をしてしまうという心理とでも言いましょうか。
締切まで時間があると、もっと内容を充実させようと、必要以上に時間をかけてしまった、などということも、この法則に当てはまるような気がします。

そもそも工期とは、発注者が定めたものですので、それをどう捉えるかは、技術者の裁量と言えなくもないですよね。
天候など諸々の条件に左右されるのが建設業、という難しい課題もありますし、下請さんの確保などという、工期に影響を与える要素は、他にも沢山あるように思います。
元請業者として、工期の遵守のために、日頃から出来ることを考えておく必要がありそうですね。

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