瞬く間に3月も終わり…しかし春は、まだ…

平成29年3月31日

さらに、こちらにも連日のアンジェラ佐藤さんの登場です。
屋台の端から端まで、全てのグルメを食べ尽くしていました。
中でも、アンジェラ佐藤さんのために用意された 「タコつぶ丼」 は、6食分を一皿にしたのだとか。スプーンでがしがし食べ進める様子にはビックリしました。
スピードが尋常ではありません。タコをあの早さで食べられるとは、驚きです。
屋台だけでは足りなかったのか、アンジェラ佐藤さんの足は、その後 恋問館の売店に向かったようでした。
それにしても、2日間に渡って白糠町の食を極めたアンジェラ佐藤さん、どうもありがとうございました。もしかしたら、私よりも白糠町の食に詳しくなっているかもしれませんね。その後の白糠町商店街の色々なお店で、アンジェラ佐藤さんのサイン色紙が飾ってあるのを見るにつけ、「白糠町を制覇したんだなあ〜」って感じます。
実は、まだ白糠町には鹿や羊などを素材とした料理もありますし、チーズなども豊富なんですよ。仕事でも、仕事でなくても、また白糠町を食べにいらして下さいね。

牛歩のような…

さて、建設業界で最近、何かと話題の
 『i−Construction (アイ・コンストラクション』 。
建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指すための取り組みが、現実味を帯びてきて、いよいよ現場で導入されようとしています。
具体的には、建設現場の生産性向上のために、建設工事における測量、設計・施工計画、施工、検査の一連の工程において3次元データなどを活用することを 『i−Construction』 と言うのだそうです。

さらに、この生産性向上のためには3つの取り組みがあるということですが、皆さん、ご存知ですか?

1.ICT技術の全面的な活用。(土工)
2.規格の標準化。(コンクリート工)
3.施工時期の平準化。

今回、ご紹介する北海道建設新聞の3月16日(木)の記事は、この内1番のICT土工に関する調査結果のようです。
『ICT』 とは、「Information and Communication Technology (情報通信技術)」 の略です。

『i−Construction』 では、この 『ICT』 を土工における測量、設計・施工計画、施工、検査の全工程で導入し、3次元データを一貫して使用することにより生産性の向上を目指すということです。

記事によると、ICT土工の起工測量から完成検査までの作業時間の短縮は可能で、4分の1以上の短縮が図れたとあります。
ただ聞くところによると、3次元データを取るための機械はかなり高価なため、今のところは外注する企業も多いのだとか。
まだ始まったばかりなので、今後の結果(効果)次第で 『i−Construction』 の行方も定まってくるのではないでしょうか。

また、3月22日(水)の北海道建設新聞の記事には、時間外労働規制の適用除外である建設業にも、猶予期間を設けて適用していく方向だとあります。
時間外労働規制の上限が 「単月100時間未満」 ということになりそうですが、『i−Construction』 も労働時間短縮に役立つということなのでしょうね。

それにしても、最近のテクノロジーの進み具合たるや、めざましいものがありますね。
私も、浦島太郎にならないように、情報に付いていかなくちゃ、と日々 心しているところです。

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