今回は、9月17日(木)の北海道建設新聞の記事から、地域課題へ向けた取り組みについての記事をご紹介します。
私たちのうかがい知らぬところで、釧路管内の活性化のために日々、どなたかが努力なされているということを、こういう記事で知ることができます。
今や、地域活性化は、釧路管内に限らず、全国的に皆さんが興味を持っている話題でしょう。
ふるさと納税などの制度も、地域活性化のための一つの手段だろうと思います。

10月16日(金)、17日(土)には、全国の大学から地域活性化についてのアイディアを出し合うということで、釧路市で大学生達の大会 「公共政策フォーラム2015 in 釧路」 が開かれたようですね。
全国から22大学29ゼミの約300名が参加して政策提言を競ったとのことです。
その中には、地方都市に増えるであろう空き家をタイムシェアリング型のセカンドハウスとして再生するというアイディアなどがあったようです。

私の知人にも、80歳を目前にして、地方でゆっくり暮らしたいと希望する方がいらっしゃいます。しかし、その方がおっしゃるには、地方で暮らすには自動車を運転する必要があることに気付いたため、免許を持っていない自分には無理だと分かったとのこと。
その方は、それまで便利な都会で暮らしていらしたので、運転免許は必要なかったのでしょう。
歳をとってからパソコンが便利なことにも気付いたとおっしゃっていました。

例えば、地方に住んでもらいたいと考える時、きっと一つのアイディアではなく、沢山の人からのアイディアの出し合いが必要なのではないでしょうか。
それらがうまく機能するように整ったとき、目標に近づけるような気がします。
記事にあるパートナーシップ会議も、その一つなのでしょうね。

ずんずん…秋

平成27年10月29日

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