台風が頻繁に発生し日本近くを通り過ぎるため、暖かい空気が日本列島に降りてきて、内地ではこの上なく暑い日々が続いているようですね。
軒並み、気温35℃以上の猛暑日と聞きます。
幸い白糠町の日中最高気温は、暑くても25℃ぐらい、朝夕は20℃を切っている今日この頃。
曇りがちの日々が続いていることにはちょっと閉口しますが、過ごしやすいことは間違いありません
でもちょっと雨が多いかな?遅れてきた梅雨という感じもします。
植物にとっては恵みの雨、ということで、周りの緑も一層濃く、生命力に溢れる美しい花々に癒やされる日々です。
周りでは夏休みが始まった学生さん達も沢山いますし、ぼ〜としたいところですが、今のうちに現場をどしどし進めて工程をリードしておくことが大切ですね。何事も前倒しで実行する心構えは重要です…って自分に言い聞かせているんですけどね。
北海道の夏はあっという間に過ぎていきますから、皆さんも心してお楽しみ下さいませ。

今回は、7月15日(水)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
時代が進めば進むほど、「ひと昔」という表現のスパンが短くなっているように感じる現代。
10年もあれば周りの環境はめまぐるしく変化していきます。
20年前にパソコンは普及していませんでしたし、今では携帯電話もスマホが主流になっていますし、ニュースによるとロボットが人と一緒に仕事をしてくれる時代もそう遠くはないようですし…。
100年後の建設業は、どうなっているのでしょうね。

記事にある、「人材確保」
「人材育成」
「女性登用」
いずれも人に関する方針ですね。
7月25日(土)の北海道建設新聞には、北海道建設業協会が、2014年度の現場見学会に参加した工業高校生に対するアンケート調査結果をまとめた、という記事も掲載されています。
それによると、建設業の重要性をある程度認めつつも、就職したいかと問われれば、就職したくない人の割合が約半分という結果だったようです。
建設業に関する情報不足が原因ではないかということですが、景気に左右されやすいというイメージも、就職したくない一因となっているのかもしれませんね。

インターンシップに生徒を出した工業高校でも、「インターンシップ成果報告書」などを出版しているようですから、これらも参考に、まずは建設業の入口を広げるにはどうしたらいいか、みんなで考えてみては如何でしょう。

暑中お見舞い申し上げます。

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