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いくら歩き方を理解したつもりでも、急いでいる時は、忘れがちになります。
怪我をしないで、楽しい冬を過ごすためには、冬は夏より移動に時間がかかることは仕方がないと思って、「余裕を持って」行動し、「急がず、焦らず」に歩くことが大事です。
「余裕を持って歩く」ことで、しっかりと「滑りそうな道」を見分けながら歩くことが出来ます。
しっかり滑りそうな道を見分けることも、転倒しないためには非常に重要です。
また、急いでいなくても、携帯電話で話しに夢中になっているときなど、路面に対する注意力が薄れた時は転倒しやすくなりますので、歩きながらの携帯電話にも注意しましょう。

平成26年12月29日

そう言えば、12月6日(土)のテレビに、白糠の毛ガニ漁師さんが出演されていました。
ご覧になりましたか?
漁師さん曰く「白糠では10センチ以下の毛ガニは、海に戻す。」ということです。
本来の基準は8センチですが、白糠では独自に基準を定めて、小さい毛ガニを海に戻しているらしいですよ。
戻す割合は約80%。
今捕れるものばかりでなく、将来にも目を向けて漁をしているということでしょう。
どんな仕事にも、このようなポリシーがほしいものですよね。ポリシーというか、プライドというか、そういうものが。
結構、自分のまわりでも、そういう誇りを持って仕事をしている人に出会う瞬間があります。
そんな瞬間が増えてくると、仕事も楽しくなりますし、仕事の意味も分かってくる気がします。
漁師さんのように、生死を掛けた仕事の場合、尚更なのかもしれませんね。
消費者の私としては、美味しい毛ガニに喜ぶばかりですが、正に「いただきます。」という気持ちです。
今回、逃された方も、『白糠の毛ガニ』を頭にインプットして、次のチャンスを目指して下さると嬉しいです。