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今回は、10月16日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
北海道開発局の総合評価方針案についての記事です。
これから除雪作業が始まる季節でもありますが、維持除雪工事の実績が、他の工種でも活かせるということは、有り難いことですね。
維持除雪工事の重要性が再認識されるのではないでしょうか。

地域の維持除雪は、地域にいる建設業者が担う、という基本を守りつつ、地域の皆様のお役に立てる建設業を目指して、弊社も今後ますます精進しなければ…。
気持ちを一新、この冬に臨みたいと思います。

5.ちょっと気になる新聞記事。

二十四節気で言うところの冬は、10月、11月、12月で、その間にあるのは、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒です。
しかし、実際は立冬は11月7日、大寒は1月20日です。
11月22日の小雪は、わずかながら雪が降り始める頃、『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明されているようです。

札幌などでは既に雪が降っていますし、白糠町でも年によってはこの時期に雪を見ることがありますね。
いずれにしろ『大雪』と呼ばれる12月7日まではあと少し。文字通りの大雪にはならないことを望んでいます。
一日の夜の時間が一番長い12月22日の冬至を早いところ乗り越えて、春に向かいたいものです。

4.暦にみる季節。

11月22日(土)に、テレビのニュースで「今日は、二十四節気(せっき)の小雪ですね。」と言っていました。
皆さん、『二十四節気』ってご存知ですか?
夏至とか冬至とか大寒とか、日常でも何気に使っていたりするんですよ。
こういうのが気になりだしたら、年をとった証拠っていう気もしますけど、気になったら、知りたくなるのが人の常。ちょこっと調べてみたくなるではありませんか。

現在、世界中で使われているグレゴリオ暦、いわゆる太陽暦は、月を1日から30日(もしくは31日)として、1年は365日。途中、1年を366日とする閏年を設けて、1年の平均日数を365.2425日とするのが基本です。
『二十四節気』は、1太陽年を日数もしくは、太陽の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの、だそうです。
察するに、現在の人々は、事務的に取り扱う暦と、季節感を感じる暦を取り混ぜて、日々に変化を見いだしているのではないでしょうか。

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