そこはかとなく秋…

平成26年10月27日

毎年、秋から冬にかけてはインフルエンザの流行シーズンです。
皆さん、インフルエンザ予防は大丈夫ですか?
流行前に予防接種を受けておくといいですね。
目安としては、流行が本格化する前の12月上旬までに接種することが望ましいようですよ。
インフルエンザは、くしゃみや咳による飛沫感染、ウイルスの付着した手が口などに触れることによる接触感染が主な原因です。予防接種以外に普段からできることとしては、正しい手洗いをこまめに行うことが有効です。
また、空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなるということもあります。
乾燥しやすい室内では、こまめな水分補給とともに、加湿器の使用も効果的ですね。
この他に出来ることとしては、身体の抵抗力をつけることでしょうか。栄養バランスのとれた食事に気を配り、体調管理をすることも大切ですね。
もしもくしゃみや咳が出るようでしたら、ウイルスが飛沫しないように、マスクをすることも考えてみて下さい。


今回は、正しい手の洗い方をご紹介します。→

この他に、正しいマスクの着用方法もご紹介しますね。
 @鼻と口を確実に覆う。
 Aゴムを耳にかける。
 B隙間がないよう、鼻まで覆う。

当たり前のことを当たり前に行うことが大事です。
是非、参考にしてみて下さい。

6.ちょっと気になる新聞記事。

4.皆既月食、ご覧になりましたか?

弊社で運用しております
ISO9001:2008
並びにOHSAS18001:2007について、MSAによる外部審査を受けました。
9月29日(月)、30日(火)の二日間に渡り、経営者、品質管理責任者、安衛管理者、各部、現場を対象とした審査になります。
システムを計画通り実行しているか、実行した結果はどのようなものか、その結果を次の改善に活かしているか、などなどアドバイスを頂きながら、審査を受けることになりました。
全国的に労働災害が多く発生していることを受けて、今回の審査も、どちらかというと労働安全衛生のOHSASについて力を入れた審査であったように感じました。

とは言え、品質についても有効なアドバイスを頂いたようで、土木部長がにこやかでした。
このところ、弊社における工事成績が今ひとつ伸び悩んでいるような気がしていましたが、現場で作成する施工計画書の重要性と、その内容についての改善点に気付くところがあったようです。

約80名の参加者は、2台のバスに分乗したのですが、同乗してくださった釧路開発建設部 道路計画課 道路調査官の井内彰宏様並びに釧路道路事務所 計画課 課長 高山博幸様から、路線の特徴や事業経緯についてのレクチャーを受ける機会にも恵まれました。
北海道横断自動車道における(本別〜釧路)間は、新直轄方式により、日本道路公団ではなく、北海道開発局(帯広開発建設部、釧路開発建設部)が整備を行うことや、山岳地帯を東西に貫く道路であるため、トンネルや橋梁などの構造比率が約6割にもなることなどを教えて頂きました。
浦幌ICから白糠方面へ約7q地点にある、長さ4,459mの釧勝トンネルは、完成すれば、襟裳トンネルの4,941mに次いで、全道で2番目に長い高速道路のトンネルになるそうです。
バスから降車して記念撮影した里音別川橋は、地上からの高さ約70m、長さ623mのPC8
径間ラーメン箱桁橋という構造だという説明も受けました。
他にも、普段聞くことのないトンネルや橋梁についてのお話に、皆さん「ほお〜っ」などと相づちを打ちつつ、楽しいバス見学会になりました。ありがとうございました。

ついに白糠ICの開通日が明らかになった道東自動車道。
平成27年3月29日(日)の開通予定日目指して、工事が粛々と進められているところです。
10月19日(日)には、IC(インターチェンジ)開通記念イベントとして、白糠町主催、『ハイウェイしらぬか紅葉ウォーク』と銘打ったウォーキングが催されました。秋の紅葉を愛でながら、白糠ICから浦幌ICに向かう往復約10qの道東自動車道を歩こうというイベントです。
そして同日、白糠町内に在住の70歳以上の方には、白糠町建設業協会主催 『ハイウェイ早朝バス見学会』も用意されました。こちらもバスで白糠ICから浦幌ICに向かい、約10q先の里音別川橋で降車し、道東自動車道を見学するというイベントです。
今回は、こちらのバス見学会をご紹介しようと思います。
バス見学会には、早朝であるにも関わらず、約80名の方が参加されました。
当日は、雲一つない快晴に恵まれ、白糠町社会福祉センターから国道392号を通過し、白糠ICに入り、里音別川橋に到着するまで、皆さん、バスの車窓から紅葉の秋景色を堪能されたことと思います。

10月8日(水)の皆既月食、ご覧になりましたか?
話題に乗り遅れては大変、と私もデジカメで撮影したのですが、できる限りのアップで頑張りました。普段の月は明るすぎて、美しい満月を撮りたいと思っても、その輪郭をしっかり捉えることが困難です。だから、こんなにはっきり輪郭を撮影できて感動です。単なるデジカメ写真なのに、月が立体的に見えるのも新鮮です。皆既月食の最初から最後までに約3時間を要するのには、ちょっとビックリですけど、貴重な経験でした。
聞くところによると、来年もまた皆既月食は見られるそうですから、見逃された皆さんは、来年また月を仰いで下さいね。

2.恋問海岸清掃に参加しました。

9月28日(日)に、白糠町の恋問海岸において『自然の番人宣言 クリーン作戦』と銘打った清掃活動が実施されましたので、その様子をご紹介します。
「自然の番人宣言」という言葉を聞き始めて、早8年。
釧路圏域に住む人が自ら「自然の番人」となって、ゴミのポイ捨てや不法投棄に目を光らせ、自分たちの自然環境を自分たちで守り、次世代に受け継ごうというもので、白糠町も、釧路管内8市町村からなる「自然の番人推進委員会」に加盟しています。
この日は、「住民参加型の統一行動をとり、圏域の意思を内外に伝える」という行動計画に従い、恋問海岸の清掃を行ったものです。

ところで、高速道路で最近よく見かける、このポール、何のために設置されているかご存知でしょうか?
実は、このあたりに生息しているオジロワシが高速道路に入ってくるのを防ぐためのポールなのだそうです。
この間隔でポールを立てておくと、オジロワシも入ってこないとのことです。
山岳地帯を東西に貫く道東自動車道ならではの対策ですね。
北海道は、日本で唯一のオジロワシの繁殖地だということですから、その生態にも配慮する必要があるのですね。

高速道路についての、ミニミニ情報でした。

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