やや夏寄り

平成26年6月28日

今回は、5月31日(土)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
白糠町は大きな都市ではありませんので、地下街というものはないのですが、常々札幌のような地下街があればいいのになあ〜とは思っているのです。
札幌市にあって、釧路市にないのも不思議だなあ〜って思います。
道内において積雪が少ない地方ではありますが、雪がない分、空気が冷たいので、地下で活動できれば、とっても便利ですよね。
札幌市って、冬には本当に地上に人はまばらなのに、地下に潜ると人で溢れていますよね。
きっと『集中豪雨によって地下街などに雨水が流入する水害』って、ああいう地下街が対象なのでしょうね。
白糠も、会社から自宅近くまで地下街でつながっていれば、冬でも歩いて通勤できますし、健康面からも良いことだろうと思うのですが、きっと人口と構造物の採算が合わないのでしょう。残念…。

それにしても、道内に雪対策はありますけど、雨対策が手薄という印象もありますし、これを機に最近多くなりつつある集中豪雨への事前の対策が出来ると嬉しいです。

5.ちょっと気になる新聞記事。

ご存じですか?
交通事故による死者数、北海道は6月26日現在で76人、昨年比プラス14人だそうです。
これは、愛知県、神奈川県に次ぐワースト3位です。
夏は、暑さによる睡眠不足から、日中ぼ〜とするなど、注意力に欠けることがあるようです。
暑いというだけで体力か奪われますからね。
十分に休養を取って運転に集中できる環境を作りたいですね。
これから夏に向かって観光シーズンに突入しますが、涼しい白糠町は快適に運転して頂きたいものです。

セーフティラリーは、運転免許保有者が4ヶ月間、無事故・無違反を目指す、参加型の交通安全運動です。
昨年は、17万人を超える方々が参加し、何と93.6%の皆さんが無事故・無違反を達成しているそうです。
昨年の弊社の結果は、全員が目標達成という訳にはいきませんでした。
今年こそ、職員・安全協議会一丸となって、無事故・無違反を達成するべく、頑張りましょう!
ちなみに実施期間は、7月1日から10月31日までの4ヶ月間です。
夏の安全運転はセーフティラリーから。
安全運転を、どうぞよろしくお願い致します。

XP問題のその後

6月19日(木)、弊社において緊急事態訓練を実施しました。
午前9時30分、釧路沖を震源とする震度5強の地震発生という想定のもと、弊社作成の地震発生時対応フロー図に従い、緊急時の手順を確認しました。
本社に災害対策本部を設置、携帯電話を使用し各現場と連絡、現場に異常がないことを確認すると共に、国道のパトロールを実施しました。
訓練状況は、本部にてホワイトボードに随時記入し、最終午前11時10分にパトロール異常なしを確認して災害対策本部を解散しました。

地震により停電したことを想定し、総務部では発電機を始動させ、本社の電話、無線、パソコン用の電気を確保。
無事に手順を実行することが出来て、ホッとしました。
つい最近も、日中に数分間の停電を経験し、電話が通じなくてびっくりしたところですが、そんな時も訓練の経験を生かして、発電機を動かせば大丈夫だと思うと、心丈夫です。

今時は携帯電話があるので、連絡できなくて困ることもないとは思いますが、災害はいつ発生するか分からないもの、パソコンを使用する作業、とりわけその日その時に行わなければならない操作に支障を来しては困ります。
発電機は大切ですよ。

また、本社の電話は確保できたとしても、パトロール員の連絡手段も確保するべく、訓練の結果、弊社ではサイボウズ上に『災害時行動チャット』を設け、職員間で連絡できる手段を増やしました。このチャットの使用については、以降の訓練時に効果を確認することになると思います。

ついこの間も東京で雹が降ったり、世界的にも竜巻が発生したり、いつどこが災害に見舞われるか分かりません。慌てないように、備えておくことが大切ですね。

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