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春は、新年度スタートの時期。
今年度も頑張るぞ!と、意識をリフレッシュ出来るのは、良いことですね。
弊社も、平成26年度が始まって約1ヶ月。今年度も無事故無災害で現場施工するべく、5月23日(金)に、白糠町公民館にて安全大会を開きました。
出席した、弊社協力会『山栄会』会員の皆さんには、毎月実施しております現場への安全パトロールについて、今後もご協力を頂けますように、山栄会会長 田口光浩氏より要請させて頂きました。
さて、社長の挨拶の中にもあった通り、国土交通省は災害対応、除雪インフラの維持管理等を担う能力のある地域建設企業が減少状態にあることを懸念し、地域建設業の災害対応機能を維持するための対策を打ち出しつつあるとか。
何事もなく日々を過ごせる安全の裏には、多くの人の努力と協力があることを、ともすれば忘れがちですが、その安全に尽力することができるのが、建設業です。
今後も北海道横断自動車道 白糠インター開設に伴い、交通量の増加や、それに伴う安全管理など、考えていかなければならないことは沢山ありますが、どうぞ皆様のご協力を頂きますように、よろしくお願い致します。
また、今回は「建設業の労働災害を防止するには」と銘打って、損害ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社の太田真治様より、講演して頂きました。
労働災害を防止するには、
@過去の災害から学ぶ。
A積極的にヒューマンエラー対策をする。
ことが重要であるという内容でした。
特に、ヒューマンエラーを防ぐためには、危険に気付く訓練が必要であること、ぱっと見て危険をフォーカスする力を養うことが大切であるというお話しには、目からウロコが落ちる思いです。
改めて、日々の活動で何をしていくべきか、出席していた現場代理人達も考えを巡らせたことでしょう。
この他に釧路方面釧路警察署 白糠交番所長の矢野秀幸様にも、道路交通法の罰則強化についてのご講話を頂きました。
ありがとうございました。
最後に、出席した全員で安全スローガンを唱和して、今年度の無事故無災害を誓い、安全大会を終了しました。
今年度、募集した安全スローガンの中から優秀作に選ばれたのは、以下の3作品です。
最優秀作 「危ないと気付いた人が責任者
自分が作る安全意識 ヨシ!」
潟Cンプロ 大沼秀幸 作
優秀作 「慣れた作業に危険が潜む
初心に戻り安全確認 ヨシ!」
葛、成レンテム 後藤新悟 作
「忘れるな基本動作と危険予知
指差し呼称でゼロ災職場 ヨシ!」
山根土建梶@ 郡山 勤 作
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