前ページ
大漁まつりには、白糠町内外からお客様がいらっしゃいます。
北海道は、どこでもそうだと思いますが、車で動くことが大前提です。
コンビニでもスーパーでも、新築する時はまず広い駐車場を設ける必要があります。
大漁まつりも、お客様のために駐車場を用意しました。
弊社でもお手伝いしましたので、ご紹介します。
今月は、6月26日(水)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
どこの世界もそうですが、仕事を続けるに当たって資格試験というものがあります。
仕事を極めるためには、通らねばならぬ道です。
建設業界で、特に官公庁の工事を受注し、施工するためには欠かせない資格でもあります。
社長の代理人として、一つの現場を受け持ち、何千万円というお金を動かして建造物を仕上げるには、それなりの責任が伴うのです。
考えてみれば、大変な仕事です。
社会的にも責任があります。
創り上げる道路や橋は、そこを利用するお客様の生活や命をも預かるものですから。
そう言えば、監理技術者講習を受けた時に、面白いと感じたことがありました。
テキストを使用して監理技術者の責任について、講師の方がレクチャーして下さるのですが、テキストを使用している間、受講している皆さんはとっても眠そうなんです。最後にテストがあるから、一所懸命受講している訳ですが、その光景は学校の授業に似ています。
ところが、講習の最後に、実際に日本各地の現場で、あらゆる技術を駆使して、素晴らしい構造物を作っている技術者の例が紹介された時です。紹介される現場代理人は、ほとんどゼネコンの技術者で、大きなダムやトンネルやビルを造っています。次々と難題にぶつかって、その度に工夫や努力を重ね、最後には建造物を仕上げます。講習は、その様子をビデオで見る訳です。
すると、今まで眠そうに受講していた技術者の皆さんの目がはっきり覚めるのが分かります。
皆さん、例外なく、食い入るようにビデオを見つめます。
みんな、やっぱり技術者なんですね。
誰でも、向上したいと願っているんだあな〜って感じました。
ビデオの内容にも、それを見ている技術者にも、まだまだ建設業界も捨てたもんじゃないと、嬉しくなりました。
資格取得は、あくまでも技術者のスタートラインに過ぎないのかもしれません。
どこまで行っても、まだまだ上には上があります。
ても、努力を続ける者には、きっと喜びも訪れると思います。頑張りましょう。