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年の瀬も近づき、何やら慌ただしさを増す今日この頃ですが、冬になったと思った途端、登別市では強風により送電用鉄塔が倒れるという事態に見舞われています。
室蘭市・登別市の約4万5千戸が停電を余儀なくされ、住民の皆さんは、寒い中、暖をとれずにいるという状態です。これまで、いつでも当たり前のようにそこにあると思っていた電気、水道、ガスなどのライフラインは、実は当たり前にそこにあった訳ではなかったのだということを、しみじみ実感せずにはいられません。
白糠町も、今年は大雨による被害を受けること度々。一晩ですが、避難を強いられました。昨年の東日本大震災を顧みても分かる通り、誰でもが何らかの自然災害に見舞われる可能性があるということでしょう。
白糠町でも津波に対する対策として、住民に避難のための地図を配付し、避難場所を示すなどしています。避難場所と同時に、町内の14箇所に設置した『津波の高さ10m』の看板と地上高を表示した看板の位置が記載されています。これまでにもあちこちの町内会単位で避難訓練なども実施してきましたので、この地図も参考にして、いざという時の避難場所を、常日頃から考えておくといいですね。津波が起きた時、町内の何処にいても、近くの避難場所が頭に浮かぶくらいにしておくと、さらにgoodです。

備えあれば憂いなし。先回りして予防しておくことは大事です。
皆さんも、それぞれの場所で、備えておくことをお勧めします。
たまには、家族で、同僚で、話し合ってみては如何でしょう。
2.『こども110番の車』活動。

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