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今年も、白糠町の『カミパラ祭り』が9月11日(土)、12日(日)の2日間に渡って開かれました。解放された白糠町商店街で、町民の皆さんが思い思いの商品を提供し、それを求めるのも釧路管内からやってきた住民という、正に地域のための地域が開くお祭りです。
今年で18年目になりました。出店される内容にも毎年少しずつ変化が見られるようで、今年は食べ物を扱う店が多かったように思います。
利益を出すことが目的という訳ではないので、出店する方も、お客さんも、全体的にのんびりしているというか、楽しんでいるというか、ゆったりしたペースだったという感じを受けました。
子供達は子供達で楽しむスペースがありますし、大人は大人で楽しむことが出来るというのが、このカミパラ祭りの特徴ですね。
そう言えば、お祭りと言えばたこ焼き、というくらいお祭りの夜店には、たこ焼きがつきものですが、カミパラにはこれまでありませんでしたね。今回はピザ風の味付けになっていました。オーソドックスなたこ焼きも食べてみたいですね〜。
1回目のカミパラ祭りから見てきましたが、白糠町の人口が減っているとはいえ、若い人たちはどんどん新しい力で参加してくれるし、歳を取っても経験を活かした出店が出来るし、少しずつ小さな変化を加えながら、これまで続いてきたお祭りなんだなと思います。
主催しておられる白糠ふるさと振興協会の皆様、継続して企画していくには、ご苦労も沢山あると思いますが、どうぞこれからもよろしくお願い致します。
一旦白糠町を離れても、帰ってくればカミパラ祭りで白糠町を感じることが出来るというのは、いいですよ。
この季節に定着した、というのも良いですね。これは、個人的に白糠町の9月が好き、ということもありますが…。
結構、近隣の市町村からも遊びにいらしている方が沢山いらっしゃるようですし、これからも続いてくれるようにお祈りします。

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