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5月と言えば安全大会。
今年も5月25日(火)に、白糠町公民館にて安全大会を開きました。
当日は低気圧の影響で終日雨降り。残念ながら、予定していた街頭啓発運動は断念せざるを得ませんでしたが、弊社職員を含め、協力会社“山栄会”(やまえいかい)の皆様総勢98名の出席を頂きました。
足下の悪い中、ありがとうございます。
さて、平成21年度の北海道における労働災害において、死亡した人は69人、4日以上の休業となる傷病に被災した人は6,322人だそうです。その内、道発注工事においては、死亡した人7人、4日以上の休業となる傷病に被災した人は43人と、いずれも前年度より増加しているとのこと。これを受けて道は『北海道における労働災害防止に向けた取組方針』を掲げました。「死亡労働災害及び重大災害の根絶」、「休業労働災害の大幅な減少」などが目標として掲げられています。
では、一体私たち現場で実際に働く者は何をすればいいのか、ということが問題になりますね。
そのヒントとして、弊社ではリスクアセスメントシートをご紹介させて頂きました。
弊社、安衞管理者から実際に他社で発生した死亡事故を例にとり、何をすれば事故は起きなかったのかを、労働安全衛生システムOHSAS18001におけるリスクアセスメントシートを参照しながら、考えてみました。
リスクアセスメントシートを作成することで、リスクを低減させるためには何をすればいいのかが明確になることがお伝えできれば良かったと思います。
ところで、現場の事故と合わせて、災害が発生するものとして車輌運転がありますが、今回は白糠交番所長の高橋猛様をお招きして、交通事故防止について講演をして頂きました。
法定速度を守ること、車間距離をとること、飲酒運転をしないこと、シートベルトを着用すること、などを改めて肝に銘じたのでした。高橋様、ありがとうございました。
現場の労働災害を未然に防ぐことも、交通事故を未然に防ぐことも、有効的な方法で実施しなければ意味がないことは言うまでもありません。今一度、皆さんの安全活動が形式的なものになっていないかどうか考えてみてほしいというのが、弊社社長の言葉です。
また、来年の安全大会でも元気な顔でお会いできますように、事故ゼロを目指して、今年度も頑張りましょう!
弊社社長(山根浩)より、平成22年度労働安全衛生方針をご説明させて頂きました。
プロジェクターを使用して、安衞管理者(山根尚登)より、リスクアセスメントシートをご紹介しました。
白糠交番所長、高橋猛様、交通事故防止についてご講演を頂きました。ありがとうございました。
安全宣言。協力会社、株式会社北島土建から工藤雅也様でした。
参加者全員で、安全スローガン唱和。『慣れた作業に予期せぬ危険、初心に戻って安全作業 ヨシ!』ちなみに、弊社職員、横山利夫作、最優秀作品です。
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