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今回は、平成20年6月19日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
昨今は、入札の方法も多様化して、実際に携わらない者には、さっぱりちんぷんかんぷんなのですが、工事を受注するために奔走する人達にとっては、そうも言っていられませんね。
しかし、実際、連日談合のニュースが報道されていますし、その結果、ますます入札方法が変わっていくことになるわけですよね。
一番入札額が低い企業に落札すると言いながら、最低価格を下回った場合には、調査に入る…とか。
入札価格ばかりではなく、企業の能力や提案なども加味して落札者を決める、と言って様々な書類を提出させる割には、やっぱり価格の低い企業が落札する…とか。
今や、入札資格取得のための書類作りに、専門の職員がかかりっきり、という状態です。しかも、この仕事は、工事が受注できないと、いつまでも続きます。
何とか、みんなが納得するような入札方法に落ち着かせようと、頑張っておられる方がいらっしゃるのでしょうが、なるべくなら早くそうなってほしいと願っています。
北海道開発局の存続も、何かと取り沙汰されていますが、北海道の力をもっと引き出して、発展させるためにも、道内の整備がまだまだ必要だと思うのですが…いかがなものでしょう。